リズムを歌う場合色々なパターンが考えられるのですが、とりあえず自分がイメージしやすいかな?というのができたので、参考にちょっと聞いてみて下さい。まだ試案なので、Logicのsamplerで作っています。仮組みですが工作感覚で楽しいですね。
この記事でわかること
- リズムはこんなふうに歌います
- 音としてどうなるかはNotion Moblieで
- コツコツ使えるようにしましょう
何度も言っていますが
以前と比べるとかなり音感が良くなってきたんです()。それで、譜面も階名をdrmで書き込んでしまえば簡単なものなら音の高低のイメージは少しつかめるようになってきました。これも僕がよく言っているキーが変わっても音の役割は変わらないというあの感覚ですね。そこで、残っていてネックになっているのは「リズム」です。コツコツ慣れていくしかないですが、うまい方法を聞いたのでこれもメロディ同様Maiさんに手伝ってもらおうと思います。
エディターから書き出して
サンプラーに取り込みました。リズムの基本が学べる前回と前々回の記事はこちらになります。
まだ最初なので譜面に出てくる音符しか作っていません。作ったのは
d と uはkey=A3 のものとB3のものの2種類
a と nはkey=A3 で1種類です。
音の高いものは4分音符・4分休符の頭で使っています。いろいろ試したのですが、4分と8分が同じ音で鳴り始めるとるとリズム、わからなくなりますね()。長い音は高く、刻む音は低くすることで区別できるようになりました。
音はこんな感じです。下のリズムを歌っています。ハイハットのクリックは拍の4分音符です。
リズム自体はまあまあわかりやすく表現できているのでは?と思います。
譜面のリズム自体は実は理解する必要はありません
リズムをわかるだけなら。こう言っちゃうと身も蓋もないんですが。無料のNotion Mobileに打ち込んでみれば譜面が実際どういう音になるか?は一発でわかるからです。なおちょっと脱線しますが打ち込む場合はぜひキーボードのショートカットキーを使って下さい。マウスでポインターを動かして音符の種類を選ぶより10倍くらい効率がよくなります。ユーザー登録で手に入るマニュアルも日本語化されています。数字キーで音符の種類が選べて二度押しで休符に。オプション+3で3連符になります。(解除はオプション+1)。
とはいうものの、この方法だと理解はできてもリズム感がよくなることはないのは事実。鳴っているのを聞いているだけで、まだ音は自分の外側にあるからです。積極的にリズムの「音感」をよくするにはもう一歩踏み込みが必要ですね。
譜面の理解とは
最終的にはプレーヤーとして体で表現することですね。体を使って再現することでリズム感も良くなりますからこれは少しずつやっていったほうが作曲にもプラスになります。音の音程が体の中にあれば、それをPCで記録していく作業はとてもラクになることがわかってきました。リズムも絶対そうです。まちがいありません()。メトロノームなども使いながら、自分の中にバーチャルな音楽を作り上げていくことですね。遠回りのようでそれが一番の早道のような気がします。譜面はそのための材料。だからリンク記事で動画を紹介したプロべーシストの森田さんは今回作った音のように「声に出して読む」ことを推奨されているんだと思います。
いかがだったでしょうか?
リズムをつかむのに長い譜面は必要ありません。森田さんによると2小節の長さで十分とのこと。むずかしいところだけに取り組めばいいからですね。そう考えると気軽にはじめられそうです。方法をブラッシュアップしながら、今後も譜面からリズムを読む試みを続けたいと思います。格好の材料としては「ピアノ絵本」も僕たちを待ってますから()。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう。
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