いろいろ試みながらベストを探していくのがこのブログのスタイル。歌い手とピアノが新しくなりました。音を聞いていただければ理由はおわかりだと思います。ピアノは前回は自分でひくイメージでしたが今回はプロにひいてもらうイメージ。歌声はさらに人間的な発声になっていると思います。練習曲として繰り返し聞いていただけるよう変更しました。
この記事でわかること
- Synthesizer Vの歌声
- EZkeys 2の伴奏
- 共通点は?
- 音楽にとって重要な事
バリエーションを増やすのは
単純に飽きさせないためですが自分自身のスキルの向上も兼ねています。新しいアプリも使わなければ覚えられません()。今回はSynthesizer VとEZkeys 2でやってみました。記事はそれぞれこちらになります。
音楽の本質にかかわるところでこの両者には共通点があるように感じます。ふたつとも共通する音楽的な特徴を備えているのですがそれはどんなところだと思われますか?
静寂に始まって静寂にもどる
無音からはじまってまた無音に戻っていくのが音楽です。すると無音から最大音量のフォルテシモ(きわめて強く)までの間にはたくさんの段階があるはず。言い換えると音の強弱をどれだけこまやかに表現できるかによって音楽の表現の豊かさはまったく次元の違うものになります。
共通点は
Synthesizer VとEZkey 2の共通点は「小さな音が出せる」ということです。音楽的なとても小さな音。それはしばしば大きな音でマスキングされてしまうわけですが、僕は今回EZkeys 2の作例としてお借りすることのできたI.Schumiさんの曲と出会って小さな音が音楽の中に存在していることの重要性を知りました。ぜひ聞いてみていただきたいと思います。そしてSynthesizer Vの表現力も複雑なニュアンスを含んだ小さな声で歌えることによって支えられています。このブログでdrmを歌っているMaiさんは声を加工ずみですから無理なのですが本来の使いかたであれば強弱による細かい歌い分けをしてくれるはずです。
動画はこちらです
EZkeys 2の小さな音を活かすため今回は音源に内蔵のプロピアニストの演奏データをもとに伴奏を作成しました。よって表現が至らないところは僕の技術不足。今後も精進していきたいと思います。
ご活用ください
お楽しみいただけましたでしょうか? ツールはそろいましたので動画を定期的にあげていけるようにがんばりたいと思います。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう!
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