前回が10月の終わりころでしたので4か月も間が空いてしまいました。でも続けているかぎりこんなふうにちゃんと帰ってこれますね。今回でちょうど全体の半分。なのでなぜ期間が空いたのか。そしてこれからの方針についてもご説明ができればと思います。とくに音楽に限らない「学び」について気づいたこともお話できればと思います。
この記事でわかること
- ストップしていることには原因がある
- 「やりなおし」は後退じゃない
- ひさびさにYouTubeに投稿しました
- 「ぶんぶんぶん」はこんな曲
つらいことはやめましょう
音感をよくするこのブログですが基本的な考え方は「よくなる」です。それにはハッキリした理由があります。自分の体も自然の一部。自分の体におきることも「自然現象」と考えれば自然の摂理に逆らうことはできません。「意志の力」ではどうにもならないことがすべて。これまで折に触れて「辛い『トレーニング』」はやめましょうとお伝えしてきたのはこのためです。
そんなときこそやるべきこと
「まちがえることを練習する」という話をしました。うまくいかないこと・辛いことをつづけているとかえって成長をさまたげます。それではそんなときやるべきこと。必要なことは?それは「自分と向き合う」です。なぜできないのか?なぜ辛いのか?本当のところその事実を認めるだけでもとても辛いことです。なぜならすべて上手くいっていると「思いたい」のが人間だから。でもうまくいっていない現状を認めないとなにも始まりません。それが自分と向き合う第一歩だからです。
伴奏のプランが浮かばない
ビアノえほんの動画づくりが停滞したのは伴奏が作れなかったから。とりあえず音をつくるというならアプリを使うのも耳コピするのも伴奏をつくるのに悪い選択ではありません。ただ自分としては今一つ納得感がありませんでした。いくら読者のみなさんのためといっても自分の成長につながると思えないものは作り続けられません。当時は伴奏の和音=コードについてもまったくプランがありませんでした。メロディをひける方法を発見した!というだけの状態でブログをスタートしていたからです。方法も分からない・モチベーションも保てないでは製作がストップしないほうが不思議です。
少しの苦労でできること
少ししか努力しないのは悪いことのようにおもわれがちですが実際はそうではありません。そもそもラクにできることだから続けられて成長もできるわけです。むずかしいと感じたら前にもどってやり直すのは正しい選択です。ラクにできることを練習しましょう。無意識にできるようになったことがみについたこと。その状態になればあなた流に解釈したものがあなたの中から自然に出てきます。知識が血肉化した状態。たとえばいまは「セカンダリードミナント」と名前をつけて呼んで「覚えて」いますが普通に出てくるようになればそれを意識する必要はまったくありません。問題になるのは曲にフィットしているかどうかだけ。なんと呼ぶかは直接曲の良し悪しには関係ないからです。
今回の曲
エレキギターをポロポロひく演奏でDo Re Mi で歌ってもらいました。たぶん「セカンダリドミナント」もつかっていますが曲の雰囲気を味わっていただければ充分。学びの成果を反映させて自分にとって意味のあることだからやっていく。このスタイルならモチベーションも途切れることはないですね。
「ピアノえほんで音感をよくしよう」
ひきつづき連載していきますのでよろしくお願いします。なお手元動画については少し後回しにしたいと思います。ご了承下さい。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう!
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