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セカンダリードミナントをひいてみよう(12/12)key=F

みなさまおつかれさまでした。セカンダリードミナントもついに最終回。lTrifi SitrM sLdim fildR steDmのひびきにはもう慣れたでしょうか。keyがかわっても音の響きはいっしょ。そのことが体得できたらすでに音感はかなり良くなっていると言えます。音の高さだけでなく音の役割も耳で判断することができているからです。今回はkey=Fでセカンダリードミナントの仕上げを行いたいとおもいます。

この記事でわかること

  • key=Fのセカンダリードミナント
  • セカンダリードミナント5つを覚えるちいさな曲(key=F編)
  • 鍵盤図

key=Fの5つのセカンダリードミナント

セカンダリードミナントについてくわしくは最初の記事の解説をご参照ください。スケール外の音は臨時で使われ音階の音に戻ってくるその効果を高める働きがあります。

セカンダリードミナントをひいてみよう(1/12)key=C

どのkeyでも階名表示だと表現は変わりません。この5つの動きです。左側がセカンダリードミナント。右がダイアトニックコードになります。

lTrifi  → strM

sitrM → sLdm

sLdim → fldR

fildR → Strf

steDm → Fldm

楽譜・音

key=Fの小さな曲はこちらになります。

Cを中心にGにはじまりF#/Gbまで音階のスタートに設定してきました。key=Fは白鍵からスタートする音階の中では音が高くなっています。華やかな響きを確認してみてください。実際にひくところは鍵盤図をご参照下さい。

鍵盤図

解決先とセットで表示します。key=Fはよく使われるf だけが黒鍵。すこしひきにくさがあるかもしれません。音階の位置をはじめにしっかり把握してください。最初に頭に入れておけばひくたびに意識する必要はなくなります。指の動きを手クセでおぼえていきましょう。

1)lTrifi  → strM

lTrifi

strM

2)sitrM → sLdm

sitrM

sLdm

3)sLdim → fldR

sLdim

fldR

4)fildR → Strf

fildR

Strf

5)steDm → Fldm

steDm

Fldm

おつかれさまでした

セカンダリードミナントはV→Ⅰの進行でしたがⅡ→Ⅴ→Ⅰでワンセットになる定番の進行があります。これまで見てきたセカンダリードミナントが内部に組み込まれた進行となりますが「ツーファイブワン」と呼ばれています。以前かんたんに触れたことがありますがだいぶ間が空きましたので次回はもう一度おさらいをしてみたいと思います。それではまた次のブログでおめにかかりましょう!

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そのひとなりの楽しみが味わえること以上に大切なことはありません。音楽だってプロではないアマチュアなりの楽しみ方があっていいはず。ピアノだって誰もが演奏家を目指さなくてももっと楽しくひけるはず。このブログも作曲も全ては自分の楽しみのためにやっていることです。でも自分が楽しんでいないことはきっと相手にも伝わらない。僕の見つけたちょっとしたコツや知識がみなさんの楽しみにつながることを心から願っています。

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