今回はタイトルのとおり発売されたばかりのEZkeys 2の新機能のSongwiring Scalesに注目しました。自分自身Major以外のスケールには馴染みがないので音を聞いてみたいというのがあって作ってみました。今回も基本的には自分用です。なお今回ご紹介するのはコードの一部。EZkeysが推奨しないコードと借用和音は含まれていません。とりあえずと言うことでご容赦ください。
この記事でわかること
- EZkeys 2の新機能Songwriting Scalesとは
- 推奨13スケール
- 推奨コード
- 音を聞いてください
Songwriting Scales
サウンドイメージをHappy Ethereal Classical Cinematic Sad Latin Exotic Jazz Blues の9種類に分けてそこに13種類のスケールを配置。スケール毎に音とコードが選択できるようになっています。
Etherealは聞き慣れませんが芸術作品などの雰囲気を表すときに使われる言葉で意味としては「優美」「幽玄」の最上級といった感じです。
13スケール
配置されるスケールは次のようになっています。
Major
Lydian
Melodic Minor
Harmonic Minor
Minor
Phrygian
Flamenco
Double Harmonic Major
Dorian
Minor Pentatonic
Blues Pentatonic
Major Pentatonic
Mixolydian
それでは順番に音を聞いていきましょう。
Major
Lydian
Melodic Minor
Harmonic Minor
Minor
Phrygian
Flamenco
Double Harmonic Major
Dorian
Minor Pentatonic
Blues Pentatonic
Major Pentatonic
Mixolydian
いかがだったでしょうか?
音階から作られるコードのセットご紹介しました。考え方は長音階からダイアトニックコードを作るときといっしょです。ただし不協和な響きの和音も多くありますのでそういうものはEZkeys2はおすすめしていないようですね。楽曲にメジャーマイナー以外の雰囲気を加える場合には真っ先に試すべきこと。もちろんそうなるのは自分は当分先とは思いますが()これなら知らない音階も気軽に使って試してみようという気持ちになります。とても頼もしいツールですね。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう!