これまで長いあいだ鍵盤ばかり目に入ってきました。音感が少し身についてきてようやくキーボード(鍵盤)を買わなきゃという思いから解放されたんです。買えばひけるようになるかもしれないという妄念wから自由になった。「ひきかたがわかったから」ですね。すると今度はキーボード以外のいろんな楽器が存在していることが見えて来たんです。極端から極端に走り過ぎかも知れませんが()。鍵盤の次の選択肢は「何もない」こと。それがテルミンという楽器です。
この記事でわかること
- 鍵盤・指板のないテルミンという楽器とは?
- たぶん現在のスタンダードモデルはこちら
- 演奏動画発見しました
- 開発中のモデルに期待
とりあえず音を聞いてみましょう
曲の入りがめっちゃいいですねw。
ドローン的な微妙に変化しつづける持続音の演奏も得意です。メーカー公式のデモ動画はこちら。
テルミンの価格は?
名前は知っていて「古の楽器」のイメージがありました(およそ100年前に発明された楽器です)ので今販売されていて購入できるとは思いもよりませんでした。しかもメーカーはシンセサイザーで超有名なあのmoogです。 名前はテルミニ。僕がよく利用しているサウンドハウスさん(YAMAHA PSS-A50もここで購入しました)で46500円5115ポイント還元で販売中です。クリーンリンクでご紹介しておきます。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/197673/
バンドにもぴったりです
テルミンが出てくるのは中盤以降ですのでそこまで耐えてくださいw。この楽曲の主人公は実はテルミン。冒頭のボーカルやギターはそこに至るための前フリです。
テルミンたぶんバイオリンを普通にひけるくらいの音感が必要ですね。動画を見ただけでも演奏は容易ではないと思います。めちゃめちゃ繊細に手を動かすことが必要。しなやかな手つきで音階を表現するのは内面を表現している感じがストレートに伝わって「絵」になります。
ベリンガーがベレミンを開発中?
以前にこんなアナウンスがありました。
https://www.facebook.com/behringer/posts/10158954224063914
100ドルを切る価格が目標とのことでした。少し時間がたってますが気長に期待しましょう。
今の僕にできること
手持ちのシンセでさまざまなピッチベンドのオートメーションカーブを書きまくって()カッコイイフレーズを模索することでしょうね。テルミンは「声」みたいな感じでソロパートを担当する楽器ですから単独ではさまになりません。フレーズにあった効果的なバッキングトラックもあわせてつくりたいですね。もちろん速いフレーズは実機ではひけないと思いますがそこも含めていろいろ検討してみたいです。そんなことをやりながらベレミンwを待っていれば発売まではあっという間でしょう。
<ご参考>テルミンの歴史
本当は「セレミン」って言うってしってましたか?くわしくはWikiでどうぞ。製品情報はさすがにこの記事の方が新しいです。よかった。
必要なものは必要
ですからなかなかテルミンまで順番が回りませんがなるべく早く購入できるように頑張りたいですね。楽器を購入したいと思うのはあたらしい音に触れたいという気持ちのあらわれ。ぼく自身もキーボードやギターをはるか昔の「あのとき」買ってよかったと思います。ながらく「ひけるようにならない」期間がありましたが(いまもひけているとは言えませんが())なんとか今につながっていますから。まずは「かんたんなひきかた」を僕が考えてピアノやギターをひきたいかたに知っていただくのが大切だと思います。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう!