あたらしくなったVOCALOID6をためしていたらいろいろ知りたいことが。例えばいまのコードの押さえ方だとテンションノートはどんなふうにハモって聞こえるんだろう?とか。ハーモニーがキレイなのでちょっと確かめてみたくなりますね。ためしにアボイドノートをひいたら衝突も明瞭にわかります。そんなとき階名唱でうたってもらうとわかりやすい。今回はそんな感じでちょっとテンションノートのおさらいをやってみたいと思います。
この記事でわかること
- コードがかわっているので
- 新しくおさえるテンションノート候補
- つかえるテンションは?
- こんな譜面を考えてみました
- なんとなくひくだけでOK
いまの押さえかただとどうなる?
アボイドノートについては以前も記事を書きましたがコードの押さえ方がいまとは違っていました。い まの押さえ方は例のstDm fldR strM Fldm Strf sLdm lTrfですね。響きを確かめながらもう一度やってみましょう。左手も覚えやすくなっています。聞くだけでもOKですがひいて覚えられたらベストですね。
テンションノート
音階の音は7音です(d r m f s l tですね。)。先ほどみたようにうち4つを使って基本の和音(ダイアトニックコード)をつくっていますから残りは3音。これかテンションノートの候補になります。ダイアトニックコードといっしょにならしてきれいに響く音がテンション。違和感のある響きになるのがアボイドノートです。テンションのないコードはないのでどのダイアトニックコードにも最低一つテンションがあります。つまりテンションの数は1から3のどれかということになります。
結論から
音をききながらアボイドノートを探すというのは前回やりましたので今回はキレイにひびくテンションノートをあげていきたいと思います。drm順で テンション候補・テンション・一番低い方からおさえられる順番で示していきます。えらばれなかったのがアボイドノートということになります。
stDm にたいしては テンション候補は r f l テンションは r l 順番は l r
fldR にたいしては テンション候補は m s t テンションは 全部 順番は m s t
strM にたいしては テンション候補は f l d テンションは lだけ
Fldm にたいしては テンション候補は s t r テンションは 全部 順番は s t r
Strf にたいしては テンション候補は r d m テンションは l m 順番は l m
sLdm にたいしては テンション候補は t r f テンションは t r 順番は t r
lTrf にたいしては テンション候補は d m s テンションは mだけ
譜面にすると
言葉だけだとイメージがつかみにくいので譜面にしてみました。こんな感じになります。

音を聞いて下さい。これがVOCALOID6の実力(のごく一部)です。リバーブはかけていますがVOCALOID自体はほとんど無調整ですから。こんなことができるアプリ他にないと思います。
なんとなくひくだけで
どんな音にしたらわかりやすいかひいてさがせるの重宝します。こんなふうに「歌う音楽理論」やっていきたいと思いますので今後ともご期待ください。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう!
《2023/4/26追記》
以前の記事をご紹介するのを忘れていました。当時はまだコードの押さえかたや表記について決まった形ができていませんでした。現状だいぶシンプルになっているのをご確認いただけるのではないかと思います。実際にピアノをひくために変えてきましたのでよろしければ「ピアノコードひいてみよう」ご参加ください。