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左手もホームポジションの考えかたで音階fsltdrmfが見つけやすくなりました

これまで左手は7つのダイアトニックコードがホームポジションと申し上げてきました。これは左手は和音を一度にひかなくてはいけないため順をおって考えていてはタイミングに間に合わないからです。スケーラー2などのコード支援ソフトが指1本で和音をひけるようにしているのも基本的にはこのため。ただいきなりではそう言われてもむずかしいですよね。反省して3コードからおさらいをしてるところですがこの「手クセでマスターする」過程でも音階drmfsltdがみえていないと迷いを生じてしまうにちがいありません。読者のみなさんを迷わすわけにはいきません。左手のおさえかたも固まってきましたので基準になる音階についても(それでつねに音を出すわけではありませんが)そろそろ決めておいていいのではないか?そんなふうに考えました。ちょうど各keyの音階drmをfから始める形でfsltdrmfと8音に色づけした鍵盤図をつくったところです。今回はそれをつかって左手でおさえる音階が一発でわかるようになる左手の「ホームポジション」。ごいっしょに考えていきたいと思います。

この記事でわかること

  • 音階がみつけやすくなる左手の「ホームポジション」
  • 右手とはまったく意味がちがいます
  • 「つねにその指でひく」ということはありません
  • すきまがないのはどこ?
  • 1+4+4で完成

鍵盤図を見て下さい

最初にkey=Cの音階をしめした図をおみせします。連続した音階ですがまずはこれをどうひくか考えましょう。ただし右手と違って常にそのゆびを使って音を出すということはありません。左手の場合は指をひろげないと和音をおさえられないからです。あくまで音をみつけるための「めやす」ですので気楽にいきましょう。

key=C

さてこれをどうひくか?ですね。音をみつけるためにわかりやすい方法はなんでしょう。

最低音のf

これはどう考えても小指でいいと思います。手の中で一番左側の指だからです。小指からスタートしましょう。

そのままひいていきます

f小指 s薬指 l中指 t人差指 d親指 ここまで順番にとなりあった鍵盤をひいていきます。よろしいでしょうか?

左手の「同じ手かたち」は?

左手でもdrmfとsltdがくりかえされる音階のしくみは右手とまったくいっしょです。なぜなら同じ鍵盤が高い方から低い方へ続いてきているからです。いまfからはじめてsltdは

s薬指 l中指 t人差指 d親指 とひきました。drmfはsltdと同じパターンの繰り返しでしたね。ならば指も同じものをつかうのがわかりやすい。この考え方は右手とまったく同じです。なので

d薬指 r中指 m人差指 f親指

これで高いほうのfまでひけました。左手のdとsは薬指が担当なんですね。音階を担当する指については以上と決まりました。

左手fからfまでの音階は

4本の指がパターンをつくる仕組みは右手といっしょ。先頭に小指fがプラスされただけでしたね。fsltdrmfの音階はf+sltd+drmfと考えることができます。音階上は人差指と親指のあいだがいつもすきまなくとなりあっていることを確認してください。一番大きくひらく指どうしが一番狭い所を担当するってなんだかおもしろくないですか?()。

<追記>

一回fから始めて範囲と音階を把握したら最後に指をひろげてfldm strfと続けてひいてみてください。fldmとstrfに重複はありませんのでこれで8音(fは高低2種類)がいっぺんにひけます。

音はやはりdからの方が分かりやすいですね。こんな風にひいてみるのはどうでしょうか。

鍵盤図をみていきましょう

Gから順番に半音上げで12keyの音階をごらんください。小指のfからはじまって丸印のsとdが薬指を置くところ(左手のホームポジション)になります。

key=G

key=Ab

key=A

key=Bb

key=B

key=C

key=Db

key=D

key=Eb

key=E

key=F

key=F#/Gb

いかがだったでしょうか?

左手ですから基本的にはこれでひくことはないのですが()コードの構成音をさがすときにはべんりにつかえるのではないかと思います。12keyぜひ左手でもひいてみてください。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう!

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みつるの音感がよくなるブログ

そのひとなりの楽しみが味わえること以上に大切なことはありません。音楽だってプロではないアマチュアなりの楽しみ方があっていいはず。ピアノだって誰もが演奏家を目指さなくてももっと楽しくひけるはず。このブログも作曲も全ては自分の楽しみのためにやっていることです。でも自分が楽しんでいないことはきっと相手にも伝わらない。僕の見つけたちょっとしたコツや知識がみなさんの楽しみにつながることを心から願っています。

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