いちおうピアノえほんは書籍あつかい。ノーカウントでお願いします。それを除くとほんとうにひさびさ。実はそんなに期待していなかったのですがふたつの点で想像よりもずっとよかったので記事にすることにしました。「音感のよくなる」ブログとしては音のよい楽器はご紹介せざるを得ません。今回はファーストインプレッションをお届けします。(今日届いたばかりなので)
この記事でわかること
- ポータブルのキーボードにもとめられることは?
- PSS-A50の良い点ひとつめ
- PSS-A50の良い点ふたつめ
- 結果どうなるかというと
- 絵本でスタートしたらステップアップにちょうどいい
ポータブルキーボードにもとめられること
自分は記事を書くときに音を確かめる目的で今回購入しました。データは音楽アプリで作っていますので基本的には間違えようがありません。が、すみません単純ミスはこれまでもいっぱいありました()。キーボードで指をうごかしたり音を聞いておいたりすればおかしな勘違いで読者のみなさんにご迷惑をおかけすることはありません。自分も恥ずかしい思いをしないですみます()。
スイッチを入れたらすぐに音が出る
いろんな状況が考えられますがみなさん決め手はこれだと思います。身近なところですぐ使える。コーラスの音合わせなんかにも重宝されているのではないでしょうか。自分の場合も音を確認するだけのためにパソコンやDAWを立ち上げるのはやはり手間。家のなかで考えてもリビングや寝室。好きなところに「持っていける」のは良い点です。
いままでありがとう
これまでもミニキーボードは使ってきましたがちょっと事情があって可哀そうな状態。そろそろやすませてやってもいいかなと思ったのが今回の購入のきっかけになりました。
これまでと同じ事ができれば
そんなわけでまあこれまでと同じことができれば十分。なのでそれほどの期待はせずに購入しました。ミニ鍵盤・ちいさなボディということで演奏性や音にははじめから限界があります。ところが予想はよい意味て裏切られてこの記事になりました。
良かった点(その1)スピーカーを使った音がいい
単純に出てくるピアノの音が気持ちがいい。普通のちいさなスピーカーですがノイジーなところのない澄んだ明るい音色です。これならいつまでも聞いていられそう。
良かった点(その2)タッチがシャープで心地よい
音のクリーンなイメージは剛性感のあるキーボードのかっちりとした感触によるところも大きいと感じます。タッチのレスポンスに応じて強弱が微妙にかわる感じが「ひいている」気分を良い塩梅に演出してくれます。ひとことで言えばひきやすいと表現できる鍵盤ですが、それ以上にひく心地よさを感じさせてくれるキーの感触です。
結論は
「いつまでもひいていたくなる」という。自主トレ用としては理想的な楽器に仕上がっていました。全体にすっきりとした印象。鍵盤のイヤな反発がないので指もつかれず音はクリーンですから耳も聞き疲れしません。最近はブログの内容が進んて和音の話になってきましたので、コードの違いがもうちょっと鮮明なほうが良いなあと感じることも出てきていました。そうした要求にも十分こたえられる楽器だと感じます。それにMIDI出力があれば原稿を主に仕上げているWinノートのほうでもNotion Mobileに音符の入力ができて作業がはかどります。
手クセの復活は時間の問題
ミニ鍵盤の演奏性の悪さを逆手にとって「タッチタイピングピアノ」を考案した僕ですが、これだけ演奏性がよい鍵盤が存在するとなると立ち位置に悩みます()。プロがひきまくる動画を見て「いやいや~プロだから」と思っていたのですが、このひきやすさなら頷けると感じました。当分は「タッチタイピング」を遵守しながら「その後」についても並行して考えていかざるを得ないですね。
ピアノえほんからステップアップするなら
真っ先に候補にあがりそうです。これ以上の楽器はいらないというかたもきっといらっしゃることと思います。ここまで音が本格的だとサスティンペダルが欲しくなりますね。オプションでも用意がないのはMIDIキーボードとは違うところ。技術的な制約がありそうですがちょっと残念です。
折にふれて登場するかも
音にアプローチする当ブログのメインマシンですのでまた記事でご紹介することがあるとおもいます。音色や機能はまだぜんぜん試せていません。次回もおたのしみに。