もちろんグランドピアノもってません()。正確には英語で “88-key piano”ですね。折り返しが少なくなるので、音階の連続を感じていただきやすくなると思います。これは3オクターブのPSS-A50でも同じ。そこで両方の譜面をつくってみました。ぜひお試しください。
この記事でわかること
- 連続を意識した譜面
- PSS-A50で練習すると
- グランドピアノで練習すると
- 電子ピアノひいてみたら
早速つくってみました
まずはPSS用です。一番ひくいC3からひきはじめて、key=E,Db,Fで合計3回折り返します。s-l-t-dが次のd-r-m-fになってそのまま続くのは最も多くてもDbからBbまでの3回連続までになっています。
グランドピアノ用はこちらになります
おそるべしグランドピアノ。12keyをひいているのに折り返しは最後のkey=Fの1回だけです。ひいたs-l-t-dがそのままつぎのd-r-m-fになるのを10回経験していただけます。
中央をC4としてC1からBb7まで。あらためてピアノってすごい楽器ですね()。
PSS-A50と標準鍵盤の関係
今日久々にチェック用に電子ピアノのスイッチを入れたんですが、自分比めちゃめちゃうまくなってました()。このブログでも何度かお話ししましたが、人間は一度覚えたもののアジャストはとてもうまいんです。確かに鍵盤を触った感じは大きさも重さも全く違いますが、すぐにその違いは脳と指が吸収してくれます。まあ出てくる音が「同じ」というのが大きいですね。逆にピアノは毎日ひくには少々体とこころの負担が大きすぎると感じました()。結論としてはPSS-A50ならむりなく「音のしくみ」や「メロディ・コード」を学ぶことができると思います。
いかがだったでしょうか?
今回ミニ・キーボードの意外な実力を感じました。音楽を「みにつける」という意味では回数多く楽器に触れたほうがいい。実用的な音域をカバーしている気軽なミニ・キーボードはその目的にはピッタリです。また、そうやって音感や鍵盤に関する知識に親しんでいくと、本物?に触った時も意外なほど臆することなく扱うことができます。ピアノの低域・高域。聞いてみていかがですか?僕は自分で演奏することもないので、個人的にはオーケストラ用の作曲につかうスペースという感じがしました(オーケストラ音源まだ持ってませんが)。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう。