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ギターの指板「音名」のかんたんな覚え方

ギターの指板「音名」はじめての人用の覚え方(音源あり)

ギターの指板「音名」のかんたんな覚え方

自分でも思いがけず超カンタンにおぼえられる方法がみつかりました。指板の音名をおぼえるために必要なことはじつはほんのわずか。そのことに気づいたらおぼえられたんです。それまでめっちゃ回り道をしました。ぼくもギター初心者のひとりですから間違いありません。音楽の予備知識はいりません。はじめてのひとが指板の音名をおぼえるためのポイントにしぼりました。ほとんどのかたはこの記事の方法でその日のうちに指板の全体がつかめるのではないでしょうか?暗記は不要。CDEFGABの音名の順番だけわかっていればOK。おぼえにくいチューニングの音もおぼえなくてすむように超シンプルにしました。指板の音名は一回わかったら変わることがありませんので一生使えてめっちゃ応用できます。なので最初におぼえるのが吉。あまり時間をかけずにサクッと身につけてしまいましょう。

ギターの指板「音名」のかんたんな覚え方

この記事でわかること

  • できるだけシンプルにします
  • ギターの指板にくっついているアルファベットをおぼえよう
  • 音名(アルファベット)は曲によって動きません
  • ドレミのメロディで音名を歌ってください&ギターでひきながらおぼえて下さい
  • ドレミがわかってる人なら30分で十分いけます。
  • 一生使える知識ですからおぼえちゃいましょう。

ターゲットは指板のアルファベットをおぼえること

今回はそれだけに的を絞ります。記事を読み終わるころには、全部わかっているようにしたいと思います。ぜひ記事にご「参加」ください。ギターをもって歌いながらなら、絶対一発でおぼえられます。ぼくも下手なギターをひきながら()がんばりますので。

ドレミがAから始まっていない理由

まずはギターなしでCDEFGABを「ドレミファソラシ」のメロディで歌ってください。この順番をおぼえます。暗記するのはこれだけ。シー・ディー・イー、エフ・ジー・エイ・ビーです。

ドレミがAから始まっていませんが、理由は音階の起源が中世のヨーロッパにあるから。当時のヨーロッパで音階のスタートの音としてよく使われていたのは「ラ」でした。ドが多く使われるようになったのは後の時代のこと。Aがラに割り当てられているのはそのためです。結果、現在の主音の「ド」はCになりました。それが今に受け継がれています。

ギターの弦は6本

自分から遠いほうの細い弦から1,2,3,4,5、6弦と手前に向かって太くなります。弦の音は太い6弦から、6弦=E2,5弦=A2,4弦=D3,3弦=G3,2弦=B3,1弦=E4の順で合わせます。これはチューナーをみながらやってください。チューナーはスマホの無料アプリがあります。

チューニングの音は覚えなくてOK

「理由がわからない」ものは丸暗記が必要。でも弦がこうなっているのにはちゃんと理由があります。あとでわかりますので、いまはおぼえなくてOK。フレットをおさえないときの各弦の音は自然におぼえられちゃいます。ここでは手間をかけずに先に進みましょう。

各弦に7音が1回入っている

チューニングは1弦と6弦が同じですね。なので音名からみた弦のタイプは5種類になります。音階には12個の音があり13個目で同じ名前の音に戻ります。つまり、13フレットからはまた1フレットからと同じことの繰り返し。したがっておぼえるのは12フレットまででOKです。この範囲だとどの弦にも音階の7つの音(CDEFGAB)は1回ずつしか出てきません。また登場の順番はすべてさっき歌ったCDEFGABのとおりです。

7音を二つにわける

さっき歌った通りCDEFGABをCDEとFGABにわけます。フレット上はこんな風になります。

C〇D〇E F〇G〇A〇B

〇は半音(ピアノだと黒鍵)がはさまるところです。EとFはすきまなくくっつきます。BとCの間もすきまはありません。ピッタリくっついて最初のCにもどります。

シー・ディー・イー、エフ・ジー・エイ・ビー、ともう一度「ドレミ、ファソラシ」のメロディでうたってみてください。

うまくうたえましたか?

2弦からスタートします

1弦は6弦と同じなので、あとまわし。まず2弦をみます。すると1フレットからいま説明したのと完全に一致します。2弦は理想的な形になっているのでまずこれをおぼえます。なお、このCの音はピアノ中央のCと同じ音です。

フレットの上の弦は4番目の音

ギターは音階の音を3つ目まで同じ弦でひいたら4つ目からは1本高い弦でひくようにできています。これは弦をおさえる手を動かさずに音階をなめらかにひくための工夫。なので同じフレットでとなりの弦は音階で4つ先の音になります。自分を1と数えますので1番目Cのとき、2番目D、3番目E、4番目F。したがって2弦1フレットCのとなりの1弦の音はFになります。

1弦をおぼえます

1弦は2弦と同じく1フレット。Fからスタートします。F〇G〇A〇B C〇D〇Eです。ちょうど2弦と前後が入れ替わった形になっています。

6弦のスタート位置をさがそう

6弦は1弦とまったく一緒になります。

6弦をおぼえます

Fからスタートします。F〇G〇A〇B C〇D〇Eです。

5弦のスタート位置をさがそう

同じフレットでとなりの弦は4番目の音でした。5弦がCからスタートしたいとき6弦の何の音の上だったらいいでしょう?音階の音を4個さかのぼればわかりますね。Cが4、Bが3、Aが2、Gが1。よって6弦Gの上が5弦Cです。

5弦をおぼえます

Cからスタートします。C〇D〇Eはいままでどおり、F〇G〇A〇BはAまでで折り返します。12フレットのAをおさえたら次のBは低い方(ネックに近い方)でおさえます。弦をおさえない0フレットは実は12フレットと同じ音。なぜかというと音は12種類で13番目で最初にもどるためです。0フレット=Aがイメージできたら、1フレットはスペース。2フレットでBをひきます。 

4弦のスタート位置をさがそう

2弦から1弦でやったとおり、Cの上がFでしたね。今回も同じです。

4弦をおぼえます

Fからスタートします。F〇G〇A〇Bはいままでどおり、C〇D〇EはDまでで折り返します。12フレットでDをひいたら0フレット(弦をおさえない開放弦)が12フレットと同じD。0フレット=Dがイメージできたら、1フレットはスペース。2フレットでEをひきます。 

3弦のスタート位置をさがそう

6弦から5弦でやったのと同じことをします。Gの上がCでしたね。今回も同じです。

3弦をおぼえます

Cからスタートします。C〇D〇Eはいままでどおり、F〇G〇A〇BはGまでで折り返します。12フレットでGをひいたら0フレット(弦をおさえない開放弦)が12フレットと同じG。0フレット=Gがイメージできたら、1フレットはスペース。2フレットでAを4フレットでBをひきます。

いかがだったでしょうか?

以上で1弦から6弦まですべての音名がおぼえられました。厳密にいえば音階の7音だけですが、音階の7音がわかっていれば、間の半音は段階的におぼえていけると思います。CDE FGABは上手に歌えましたか?うたえる音感があれば、フレットはすぐに探せるとおもいます。まだの方もあせらずCDE FGABの音階の音感をみにつけながら、ゆっくりとフレットの音名を確認していきましょう。音名を思い浮かべながら自分の鳴らす音に耳をすませば、必ず音感は良くなります。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう。

<24/4/24追記>

音階の音が音高としても身についてきたかたは、つぎは半音の音高にも挑戦してみて下さい。ギターで半音をおぼえる方法についてはこちらの記事をご参考になさってください。

<20240601追記>

いい動画が上がっていたのでご紹介します。ぼくの記事でわかっちゃった後は、視覚的に丸覚えしてしまうことをおススメします。鍵盤なら音名迷わないですよね。シンプルにみてわかる。あの状態にするということをおっしゃってると思います。

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みつるの音感がよくなるブログ

そのひとなりの楽しみが味わえること以上に大切なことはありません。音楽だってプロではないアマチュアなりの楽しみ方があっていいはず。ピアノだって誰もが演奏家を目指さなくてももっと楽しくひけるはず。このブログも作曲も全ては自分の楽しみのためにやっていることです。でも自分が楽しんでいないことはきっと相手にも伝わらない。僕の見つけたちょっとしたコツや知識がみなさんの楽しみにつながることを心から願っています。

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