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音を表す「色」をChatGPTに聞いてみた

  • 2023年6月8日
  • 2023年6月8日
  • 作曲

これまでキーボードはブルー一色だったんですがいよいよ色をつかって7音を表すことにしました。つかう音のdrmfsltにはその色の輪をつけて囲っていこうと思います。それで気になったのがどの音をどの色であらわすか。そこでChatGPTに相談してみました。

この記事でわかること

  • 音階の色drmfsltdに決まったものはあるの?
  • GPT案
  • 世間の常識は?
  • このブログではこれでいきたいと思います。

GPTに聞くとこんな感じ

みつる:音階のことでおしえてほしいんだけれど、7つの音がありますよね。長音階には。Do,Re,Mi,Fa,So,La,Ti。なんですけど。それぞれを表す色って決まってるんですか?例えば図示するときとか。コードの解説図解をしたいんですけれどきまった色があるならそれに従いたいと思って質問しました。

ChatGPT:音楽と色を結びつける考え方は古くから存在しますが、音階と色を1対1に対応させる具体的な標準はありません。この理由の一つは、色と音の認識は個々の感覚や文化的背景により異なるからです。

例えば、19世紀のロシアの作曲家スクリャービンは、特定の色を特定の音階に結びつける独自のシステムを作りました。彼のシステムでは、C(ド)は赤、D(レ)は黄色、E(ミ)は青、などとなります。しかし、スクリャービンのこの色音対応理論は彼自身の持つ「共感覚」に基づいたもので、一般的なものではありません。

音階を視覚化する際には、色を使って各音を区別することは役立ちますが、どの色をどの音に対応させるかは、教材や図示を作る人自身が決めることが一般的です。なお、コードや音階を視覚化するためのツールやアプリケーションも存在し、これらの中には色を用いて音階を示すものもあります。

要点をまとめると、音階と色の対応は一般的な標準が存在するわけではないので、あなた自身が教材を作る際には自由に色を選び、それぞれの音階と結びつけても良いと言えるでしょう。ただし、選んだ色が視覚的に区別しやすく、一貫性を持っていることが重要です。

みつる:画面上で区別しやすい7つの色を7つ選んでそれぞれコードを教えてもらえますか?

ChatGPT:もちろんです。以下に、視覚的に区別しやすい7色とそれぞれの色に対応する音階を提案します:

  1. C(ド): 赤
  2. D(レ): 橙
  3. E(ミ): 黄色
  4. F(ファ): 緑
  5. G(ソ): 青
  6. A(ラ): 紫
  7. B(シ): ピンク

ここで選んだ色は一例であり、これが「正しい」というわけではありません。最終的な色の選択はあなた自身の判断に委ねられます。ただし、このセットは各色が比較的よく区別でき、かつ全体としてバランスが取れていると思います。色は個々のモニターや表示デバイスによって見え方が異なるので、最終的な色の選択はそれらの要素も考慮すると良いでしょう。

みつる:色を表す記号(数値?)ってありますよね。#ではじまるようなのを見たことがあるんですがなんてよぶかわからないんだけど。例示してもらってもいいですか?ドとソは僕が考えていたのとまったく同じで安心しました。

ChatGPT:お尋ねの記号はヘキサデシマルカラーコードと呼ばれ、ウェブデザインなどでよく使われます。これは色を数値で表現する方法で、#記号の後に6桁の16進数(0-9およびA-F)が続きます。最初の2桁は赤(Red)、次の2桁は緑(Green)、最後の2桁は青(Blue)を表します。各色は00(最も暗い)からFF(最も明るい)までの範囲で調整できます。

上記の色を参考にすると、次のようなヘキサデシマルカラーコードが考えられます:

  1. C(ド): 赤 → #FF0000
  2. D(レ): 橙 → #FFA500
  3. E(ミ): 黄色 → #FFFF00
  4. F(ファ): 緑 → #008000
  5. G(ソ): 青 → #0000FF
  6. A(ラ): 紫 → #800080
  7. B(シ): ピンク → #FFC0CB

これらの値は一例で、色調や明度の調整は無数に存在します。そのため、上記の値を出発点として、ご自身の目的に最も適した色を見つけてみてください。

以上引用終り。こんな感じですね。

個人的な感想を言えばfとsの区別が一見してつきにくいんではないかということ。個人的にはfはオレンジにしたい。するとdrmfsltdはGPT案のr橙 m黄 f緑が回転してずれる感じで

d赤 r黄色 m緑 fオレンジ s青 l 紫 tピンク となります。これでとくに問題ないかですね。

動画だと

GTPが言ってるのはほぼほぼこの女の子の右側に貼ってあるボスターの色ですよね。la tiだけひとつ赤よりなだけ。GTPはアメリカ人ですからあちらの常識はこれなんでしょうね。

とここでGoogle先生がこんな記事を紹介してくれました。

共感覚者15名の選んだ色がのってます!

絶対音感があるだけでもリスペクトなのに色まで見えてしまうのはシンプルにすごいですよね。これを見ると偶然ですけど僕の案でだいたいOKですね。そしてアメリカ式もそんなには違いはおおきくありません。

ヤマハ式は

音楽教室行きましたけどそんながっつり色で教えたりはしてなかったとおもうなぁ。全盛期はちょっと昔なんじゃないですかね。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1140083266

これでいくとヤマハ式はl まで僕の案に完全一致ww。僕は子供のころ音楽教室いってないですからね。理由があるとすれば違うことだとおもいます。共感覚的なものじゃないかなぁ()。ヤマハのかたが決めたのだって語呂合わせと説明されているけどよく一致してますよね。tのピンクだって淡くしていけば白に近づくし。

色音符問題

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13169239548

これを読むと色音符にも問題があるようですね。色を覚えて音を覚えない。にわかには信じがたいですが現場のかたが言っているのだから根拠はあるのでしょう。ヤマハが今色音符で教えてない理由もこのあたりにあるんでしょうか。いずれにせよ五感では視覚が最強なのでなんらかの影響を受けるのは間違いありません。

<結論>僕のブログでは

共感覚+ヤマハ式の折衷案ということにしたいと思います。GTP案・動画のアメリカ式にもほぼほぼ準拠しています。いいとこどりですねw。

d赤 r黄色 m緑 fオレンジ s青 l 紫 tピンク 

基本はChatGPTにおしえてもらったヘキサデシマルカラーコードのままですが緑だけ暗すぎたのですこし明かるい#43F20Dにしてあります。

アメリカ式との違いで言えば問題はfですが僕の感覚だと音的にどの方向にもいけるイメージの音階中央のニュートラルな緑というだけでなくfは動きの起点になるポテンシャルをもっている感じがします。その動的な雰囲気によりふさわしいのはエネルギッシュなオレンジのほうですね。

ちなみに色はあくまで説明用。呼び方はdrmfsltのままです。まさかdrmfsltと呼んだから音を覚えないということはないとおもうので。何の気なしに選んだ3コードのルート音ですがバッチリあっていてよかったです。ようするに僕がつまらないありきたりな人間ということですが()ポピュラーミュージックをつくるうえでは常識的な感覚は大切だと思っているのでとても自信がつきました。ChatGPTありがとうw。それでは次回のブログでお目にかかりましょう!

《追記です》

完全に余談なんですが色音符問題。コードネームについても同じ事が言えますね。僕は詳しくないですがギターのタブ譜なんかにも同じ問題があるかもしれない。要するに見ただけで音を経由せずに反射的になにをしたらいいかわかるもの(つまり正しい音が出せてしまうもの)には、同じ危険がひそんでいると思われます。音を感じないでやっていることというのは音感をよくしませんので曲の複雑さが増してくるとどこかの段階で処理が追いつかなくなります。
 どうすべきなのか?ですが曲のシーケンスがまるまる1曲分頭にあればひききることができます。それは自分で覚えられるレベルのシンプルなものでOKだと思います。例えば僕が自分でひくとしたらシンプルなものでないと到底無理です。シンプルなものを曲のメロディにあわせて覚えていけばいい。つまりコードネームを覚えようとするのではなく曲のここでなっているのは音階のdrmfsltのうちのどのコードなのか?をおぼえていけばいいんだとおもいます。だからコードネームを見たらすぐにひけるよう覚える必要はないんですね。むしろそれをやると音を感じることから遠ざかる。そうではなくdrmの何にあたるのかをまず理解することが先なんだと思います。理解すれば曲は覚えられますから。覚えれば頭の中で音を感じることができるようになります。遠回りのようですが一度曲を翻訳(音訳?)することが大事ですね。

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そのひとなりの楽しみが味わえること以上に大切なことはありません。音楽だってプロではないアマチュアなりの楽しみ方があっていいはず。ピアノだって誰もが演奏家を目指さなくてももっと楽しくひけるはず。このブログも作曲も全ては自分の楽しみのためにやっていることです。でも自分が楽しんでいないことはきっと相手にも伝わらない。僕の見つけたちょっとしたコツや知識がみなさんの楽しみにつながることを心から願っています。

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