メッチャかっこいいコード進行。MIDIデータでネットから入手。でもなにをひいているのか「わけがわからない」。そんな経験ありません?僕はしょっちゅうです。でもScaler2とNotion Mobileを使うとかんたんに「じぶんでひける」ところまでもっていけることが判明しました。今回はほぼ自分用なんですがその方法をメモしておきます。タイトルが微妙にかわったのお気づきになりましたか?そうなんです。このやりかたなら「聞く」だけでなく「ひける」ようになっちゃうんです。
この記事でわかること
- キャプチャー画像で説明していきます
- MIDIデータから「コードブック」へ
- スケーラーで分析
- ノーションならおさえかたがすぐわかります
- いいコード進行は繰り返しひくだけでgood!
いらっとしますよね
MIDIデータってDAWに読み込んでもよくわからない。記譜ソフトにいれても臨時記号で真っ黒。音はいいんだけど。そんなことよくありますよね。ストレスでいらっとします。大人のピアノにはあるまじきこと。
とりあえずスケーラーに分析してもらいます。ドラッグドロップでデータをはりつけるとDETECTされたのがこんな感じ。
スケーラーでディテクト
最初はこんなふう
むずかしそうですね。Eリディアンて(笑)
気にせずこれを自分のパターン1のほうにコピペします。EDITに入って4セミトーン下げると。
たぶんkey=Cになりましたね。だいぶすっきり!プレイボタンで音を出しながらMIDIキャプチャー。
ノーションにもっていくとこんな感じ。音を聞いてください。
低音部譜表を使うと譜面としてはさらにすっきりします。これをコードネームで書くと下のとおりになるんですね…。ただしこのままだと手も足も出ません。
Notion Mobileでひとつまえの譜面(高音部に全部書いてあるほう)にもどってピアノ入力にします。カーソルを知りたいところにもっていくと。おさえかたがわかりましたね。
コードの「おさえかた」はこんなふう
その1Cmaj9
その2Cmin69
その3Cmaj9/B
その4Emin9
その5Amin9
その6G# 9#11
その7Gmaj9
その8Bdim#5
いかがでしたか?こんなふうにスケーラーとノーションがあればむずかしげなコードもkey=Cに変換してこんなふうにバッチリおさえられるようになるというわけ。
曲をひかなければピアノじゃないみたいなところありますけど、すてきなコード進行をぐるぐる押さえていくだけでもめっちゃ楽しいですよ。
おさらいです
今回は完全に自分のためのメモ。 よろしければおひまな時間にごいっしょにコードをおさえてみてください。それではまたお目にかかりましょう。
《追記》ひいてみてわかりました(訂正します)
その1 Fmaj9
その2 Fmin6 9
その3Cmaj9/E
その4Amin9
その5 Dmin9
その6 C# 9#11
その7 Cmaj9
その8 Edim #5