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無料でシンプルなアコースティックバンドサウンドを構築してみよう!(第2回)

ガレージバンド使ったらめちゃめちゃハマりました。シンプルなところがいいです。Notion Mobileにも通じますがかんたんなことしかしないならアプリはシンプルな方がラクです。サブタイトルはGarageBandと無料音源でGo!ですね。音源との相性もよくてLogicでは見えないAUプラグインもGarageBandならつかえるものがあります。一度にはむりですので少しずつ。打ち込み方のヒントになる情報も集めながらすすめていきたいと思います。今回はアコースティックギター。ガレバン特有の音源や機能は使わないのでWin&Cakewalkのかたも参考にしていただける内容かと思います。

この記事でわかること

  • 無料アコギならこれ!
  • コードの打ち込み
  • リアルにするその1構成音
  • リアルにするその2タイミング
  • AIとの役割分担を考えながら

この連載のポジショニングは?

記事の役割をご説明しておきます。今現在このブログはコードを左手でひくということに挑戦中です。メロディはひけるようになっていますので、両方合わされば曲になります。自分で曲をひいて楽しむ。メロディに合わせて曲をうたう。そんなことがキーボードでできるようになります。これがひとつの節目ですね。

バンドメンバーにはピアノがいます

無料音源で招集したメンバーの中には88鍵ピアノがいます。なので僕たちの演奏は余裕で音にしてもらうことができます。次回以降紹介するメンバーがひいてくれます。もちろんひきかたはなるべくかんたんなものでひきます。なので音にしてもらったものはみなさんも簡単にひける動画になりますね。これがこのバンドでつくる(といってもピアノだけですが)もっともシンプルな音になります。

アコギ一本

バーチャルバンド用のアレンジはその次のステップ。メンバーはベース・ドラム・ギター・キーボードです。ただピアノでできるならアコースティックギターでもコードびきができますよね。今回はメンバー紹介がてらその方法を考えてみたいと思います。キーボード(ピアノ)やベース・ドラムについても次回以降メンバー紹介をしていきますのでお楽しみに。

アコースティックギターはコレ!

おすすめ音源はこちらになります。たぶん音質的にはこれ一択ではないかというぐらい音がいいですね~。聞いていて気持ちのいい聞き続けたくなる音です。採用した音源はみんな基本的にそうですね。そういう基準で選ぶとまちがいがないと思います。

Ample Guitar M Lite v2.31

メーカーのページへのリンクはこちら

ダウンロードサイトはこちらです

ガレージバンド上はこんなふうに見えます

インストールしていただくとこんな風にみえます。

AU音源の選び方ですがさいしょ分かりませんでした(笑)。挿入したいトラックをセレクトした状態でスマートコントロールを表示させます。メニューの表示からでもアイコンからでもOK

Smart Controlのプラグインのボタンで右端をクリックすると開くメニューでAU Instrumentsを選べば音源が出てきます。

コードは最初はみつる式stDmコードでOK

ピアノといっしょですね。コードチェンジするまで押さえっぱなしでOKです。そのまま録音してしまえば一番シンプルな伴奏の出来上がり。もっと簡単なのはピアノトラックのmidiデータをコピーしちゃうことですね。

リアルに打ちこむ(その1)構成音

テクニックその1は「コード構成音を本物ギターといっしょにする」です。いきなりテクニックの話になってしまいましたが、ギターはそもそも4本の指で6本の弦を抑えるという不思議な楽器。指の届く範囲の制約があって同時に出せるコードの構成音にも特徴があります。そのまんまの方が回数多く聞いている分自然に感じるというわけですね。専用音源では自動でアウトプットしてくれるものもありますが今回はすてきなサイトをみつけたのでそちらを利用させていただきます。今回もちょっとだけ使ってみました。

指板図くんのコードブック

これめっちゃすばらしいですね。次回記事では調べて一覧にしておきます。ノートNoはC4(まんなかのd。DAWによってはC3と表記されます。ガレージバンドもC3ですね。)が60。グランドピアノの範囲はつぎのようになります。

C8 108
B7 107
A#/Bb7 106
A7 105
G#/Ab7 104
G7 103
F#/Gb7 102
F7 101
E7 100
D#/Eb7 99
D7 98
C#/Db7 97
C7 96
B6 95
A#/Bb6 94
A6 93
G#/Ab6 92
G6 91
F#/Gb6 90
F6 89
E6 88
D#/Eb6 87
D6 86
C#/Db6 85
C6 84
B5 83
A#/Bb5 82
A5 81
G#/Ab5 80
G5 79
F#/Gb5 78
F5 77
E5 76
D#/Eb5 75
D5 74
C#/Db5 73
C5 72
B4 71
A#/Bb4 70
A4 69
G#/Ab4 68
G4 67
F#/Gb4 66
F4 65
E4 64
D#/Eb4 63
D4 62
C#/Db4 61
C4 60
B3 59
A#/Bb3 58
A3 57
G#/Ab3 56
G3 55
F#/Gb3 54
F3 53
E3 52
D#/Eb3 51
D3 50
C#/Db3 49
C3 48
B2 47
A#/Bb2 46
A2 45
G#/Ab2 44
G2 43
F#/Gb2 42
F2 41
E2 40
D#/Eb2 39
D2 38
C#/Db2 37
C2 36
B1 35
A#/Bb1 34
A1 33
G#/Ab1 32
G1 31
F#/Gb1 30
F1 29
E1 28
D#/Eb1 27
D1 26
C#/Db1 25
C1 24
B0 23
A#/Bb0 22
A0 21

リアルに打ち込む(その2)リズム

アップストローク&ダウンストロークで音の始まりを「斜め」にします。くわしい解説はこちらの動画でどうぞ。ちなみに今回はやってません()。

AIが得意な分野と思われます

おもしろいし楽しみのためですからDAWにこつこつ入力するのもやぶさかではありません。でも時間的な制約はあります。内容的に言って将来的にはAIが人間にかわって入力するようになる分野であることがおわかりいただけると思います。というかこの機能がついているアプリは市場を独占しますよね。こういうことをAIがやるようになるんだな~と知っておいていただくだけでも十分かなと思います。

魅力と情報量大事

音は聞いていて気持ちの良さか大事ですね。音自体が「いい音」であるためには情報量も大切な気がします。ちょっとだけ歌ってもらいました。エディタを買うとついてくるのでMaiさんも無料と言えば無料ですね。ニュートリノのめろうさんやボイソナの知声さんと同じようなポジションかと思います。歌声合成のsynthesizerVのエディタだけ購入してあとは記事のとおり無料で構築したのがこちらのサウンド。 GarageBandで演奏・録音しています。

いろんな歌を作っていきましょう

費用的にはミニマムですのでだいたいみなさんも同じようなものが構築できる環境かな?と思います。これでいろいろ作っていきたいですね。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう!

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そのひとなりの楽しみが味わえること以上に大切なことはありません。音楽だってプロではないアマチュアなりの楽しみ方があっていいはず。ピアノだって誰もが演奏家を目指さなくてももっと楽しくひけるはず。このブログも作曲も全ては自分の楽しみのためにやっていることです。でも自分が楽しんでいないことはきっと相手にも伝わらない。僕の見つけたちょっとしたコツや知識がみなさんの楽しみにつながることを心から願っています。

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