ドロップというのはEDMの曲のパート(構成)をあらわす名前のひとつです。J-PopだとAメロBメロサビというようにパートがわかれていますよね。それとおなじものがEDMにもあります。だだジャンルが違いますからEDMはJ-Popの曲のようにメロディでパートが分かれているわけではありません。メロディよりは曲全体のノリ(盛り上がり)でパートがかわります。この記事ではEDMの構成について学びつつ。有名曲のDropを聞いてみたいと思います。あと超簡単にできるEDMのまねっこ作曲を実践してみたいと思います。
この記事でわかること
- EDMの曲のパートにはどんなものがある?
- Dropの実例動画
- AIに再現してもらいました
さっそく聞いてみました
みつる:おはようございます。EDMの作曲について教えて下さい。EDMには独特の編曲上の演出があると思います。例えば、スネアの刻みを細かくしてChorusに入るなどです。ただ、ポップスではないので、Verse,Chorusといった言い方ではないと思います。僕が知っているのはDropです。よく使われるいいかたを教えて下さい。解説もお願いします。
Chat-GPT:
おはようございます!EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の作曲についてお話しましょう。EDMは非常に多様で、さまざまなサブジャンルがありますが、一般的な構造や編曲のテクニックについて説明しますね。
EDMの基本的な構造
EDMの曲は、一般的に以下のようなセクションで構成されます。
- イントロ(Intro) – 曲の始まりで、リスナーを音楽の世界に引き込む部分です。しばしばビートやリズムが徐々に構築されていきます。
- ビルドアップ(Build-up) – テンションを徐々に高めるセクションで、リスナーの期待感を膨らませます。ここでスネアのロール(スネアドラムが急速に連打されること)やシンセサイザーのクレッシェンドがよく使われます。
- ドロップ(Drop) – EDMのハイライトで、最もエネルギッシュでダンスフロアを沸かせる部分です。ビルドアップのクライマックスから一転して、重低音やリズム、メロディが強調されます。
- ブレイクダウン(Breakdown) – ドロップ後に来る、一時的にビートを落とし、よりメロディックまたは感情的な要素を前面に出すセクションです。
- アウトロ(Outro) – 曲の終わりで、ビートやメロディが徐々に減少していきます。DJが次の曲にスムーズに移行するためのものです。
編曲上の特徴と演出
- スネアロールやフィル – ビルドアップやドロップ直前に使用されることが多く、テンションの急激な上昇を演出します。
- サイドチェーンコンプレッション – キックドラムのたびにベースラインやシンセパッドが一時的に音量を下げる技術で、リズミカルな「ポンピング」効果を生み出します。
- ボーカルチョップ – ボーカルサンプルを切り刻み、リズミカルまたはメロディックなパターンを作成する手法です。
- リバースエフェクト – 音を逆再生させることで、ビルドアップをより劇的にします。
これらの要素がうまく組み合わさることで、EDMはその独特のエネルギーとダイナミクスを持ち、リスナーに強い印象を与えることができます。さらに深く掘り下げたい部分があれば、教えてくださいね。
はい、こんな感じですね。
Dropの実例集
Geminiにこの動画おしえてもらいました。J-Popでいうところの「サビ」まとめです。
フルに聞きたいかたはこちらでどうぞ。
お手軽AI作曲
サンプルベースですが、サクっと一曲つくってくれるDAWがあります。
MagixのMusic Makerです。テンプレにしたがって、ループを10秒ぐらいで1曲分まるまる配置してくれます。ループは本来サブスクなのですが、初年度はDAWに無料でついてきます。アンビエントとかLofi-Hiphopもあるので、いろんな種類のコンテンツが作れそう。バリエーションはそんなにたくさんはなさそうですが。もちろんMidiやVST音源は普通に使えます。なお、Windows専用です。
いかがだったでしょうか?
実はループベースでも楽曲製作の自動化が相当進んでいたということがわかりました。ある程度ジャンルの型にはまっていたほうが、むしろそれらしく「キャッチー」に聞こえるということがあります。このDAWについてはもうちょっと遊んでどのくらいやれるのか()試してみたいとおもいます。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう。