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和音博士階名表記最新バージョンつくりました

#dimコードsliDimに表記を変更します。先日(10/3)に公開させていただいた#dimについての記事読み返していたら違和感に気づきました。#Ⅰdim7のsteDimってなに?おさえる鍵盤は変わりませんが、セカンダリードミナントのslDimからの変化形ですから記憶するうえでも当然sliDimであるべき。という訳で表記をsliDimに改めさせていただきます。

この記事でわかること

最新版「《和音博士》階名プラス」PDF

和音博士とは

和音博士は2021年に公開されたiOS用のフリーアプリです。22年4月にはandroid版もリリースされました(その時点でiOS版は40万ダウンロードだそうです)。12キーのコードが使う順に配置されていてワンタッチで音が聞けるというもの。よくある一覧表的なコードブックとは全く違い音楽的な理解に基づいてコードが配置されているのが特徴。このアプリのコードの配置が理解できればポピュラー・ミュージックのコードは理解できたも同然という優れものです。

和音博士の使い方

チュートリアルに従ってコードをおさえていくのが基本の使い方になります。コードの仕組みが音でわかってきますす。ギターであればおさえかたを別に一覧式のコードブックで覚えれば弾きがたりができるようになるでしょう。ピアノの場合はひと工夫必要でこの記事ではその方法をご紹介しています。

これまでの対応表

まず和音博士のコードネームを直感的に音階から理解できるように階名表記します。音をDo Re Mi Fa So La Ti であらわしています。半音上がったものがDi Ri Fi Si Li (MiとTiの半音上はFaとDoになります)。半音さがったものがRa Me Se Le Te(DoとFaの半音下はTiとMiになります)です。

#Ⅰdim7のDi Mi So Te は今回 Di Mi So Liに修正します。

このままの表記ではギターのように演奏できない

ただピアノの場合はこの表記のままだと演奏できません。その理由についてはこちらの記事にまとめました。

ピアノコードが「ひけない」理由とその解消方法をお教えします│みつるの音感がよくなるブログ (4fingermusic.com)

ピアノの場合ギターのように簡単にコードをおさえられるコードブックがなかったので、このブログで現在順次おさえかたの解説を行っているところです。それにともなってコード表記も洗練されてきています。頻出のDo Re Mi Fa So La Ti はdrmfsltと略します。半音上がったものがdi ri fi si li 。半音さがったものがra me se le teとなるのは一緒。つまりiやeの子音表示があるのがフラットやシャープした音ということになります。コードのおさえかたは展開形が普通になりますので低いほうから実際にひく順番のままであらわしてルートがわかるように大文字表記としています。

さて今回はこの表記で和音博士の表を作り直しました

fからfの間に収めました。プレイヤーズバージョンです。こちらになります。

いかがだったでしょうか

どこをおさえるかがすぐわかるという意味ではタブ譜に近いものなのではないかと思います。ただタブ譜とは違って音階内の機能は和音博士に戻れば簡単にわかるようになっています。和音博士を鳴らしながら左手でもおさえてみるというのが使いこなせるようになる一番の早道だとおもいます。このブログでは一応#dimまで説明がおわりました。引き続き解説をすすめていきたいと思います。悩むのは練習曲ですがこちらも継続して考えていきたいと思います。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう。

<24/3/4追記>

その後の改定を経て最新バージョンはこちらの記事の最後にあります。
ピアノのコードの一覧をドレミで「ひける」方法を公開します!

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そのひとなりの楽しみが味わえること以上に大切なことはありません。音楽だってプロではないアマチュアなりの楽しみ方があっていいはず。ピアノだって誰もが演奏家を目指さなくてももっと楽しくひけるはず。このブログも作曲も全ては自分の楽しみのためにやっていることです。でも自分が楽しんでいないことはきっと相手にも伝わらない。僕の見つけたちょっとしたコツや知識がみなさんの楽しみにつながることを心から願っています。

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