以前もご紹介したYouTubeでみつけた音楽チュートリアルチャンネルReo Music ChannelですがまたまたReoさんの素晴らしい動画を発見しました。メロディ作成の手順を解説したものですが伴奏を聴きながら少しずつ形を整えていくというスタイルになっています。僕のこの記事ではこの動画をご紹介します。あわせてメロディをつくるときに使っていただけるカラオケ動画(僕がつくりました)をご案内します。Reoさんの動画で学んだらカラオケを聞きながら自由にメロディをつくってみてください。
この動画でできること
- Reoさんは天才
- 伴奏自体がエモい
- いちおうコード(記号)で表現すると
- 10分間耐久カラオケ動画のご案内
- 「ゆびまかせ」にしない
- 音感がよくなるひけつは
渾身の作曲チュートリアル動画
さっそくご紹介しますね。こんなのちょっとみたことありません。この動画むずかしい音楽理論はまったく使わず心地よいメロディをつくるという目的を達成しているところが素晴らしいです。
ベースになる伴奏がエモい
インスピレーションを刺激する伴奏も素敵です。こんなコード進行。聞いたことがないですね。ちらっとみえるシンフォニアの画面と音から、ひろってカラオケ動画をつくりました。ならしながらメロディを探って下さい。10分ありますのでアイディアがいろいろ試せると思います。
コード名を判別してくれるアプリはありますが
さて、この伴奏コードで表記したらどうなるの?という疑問があるかもしれません。アプリがあるので調べることはできます。でもコード名がわかったところでですね。右手は2パターンしかないし、左手は順次上がっていく。こんなシンプルな組み合わせで素敵な音の響きがうまれるところが面白いところ。コードネームは気にせず音そのものに耳をすまして下さい。いいメロディをつくることに集中しましょう。
Ⅲmin7#5 Ⅳmaj7sus2 Ⅴsus4 Ⅵmin7
「みつる式」でもうひとふんばり
いろいろひくなかでいいメロディがどんどんでてきたと思います。ただし、ひきやすさ優先で「ゆびまかせ」でメロディを探っていたとしたら、《みつる式》の運指にもどすようにしてください。
《みつる式》でひいていないということは音と同時に階名を把握できていない可能性が高いからです。僕たちはまだ音楽を学んでいる最中。Do Re Miを歌いながら決められた指で鍵盤を押すことのメリットはひきにくさというデメリットをはるかに上回ります。
作曲がスタート
Reoさんのおかげでごく自然に作曲という過程に足を踏み入れることができました。自分で作った曲は自分にとって特別ですから旋律をDo Re Miで歌うことは、もっとも自分の音感をよくしてくれます。音感をよくするために特別なトレーニングは必要ありません。「好きな曲をひいてうたう」に「自分で作曲した曲をひいてうたう」がくわわりました。僕と一緒に「作曲」しながら音感をよくしていきましょう。