その後鍵盤を押し込むときに音が鳴るみたいな現象はおきないですね()。幻聴としてもすばらしい体験だったのですが。今回ダイアトニックコードのほうが一段落したのでそのことについての感想。それから音感について最近感じたこと・気づいたことを書きます。よろしければお付き合いください。
ピアノを出してきました
手クセでコードはおさえられると言った手前ほんとうにそうなのか自分でも取り組まざるを得ません。昔買った電子ピアノ。物置から出してきました。ハンマーアクションがついていてひいていて違和感のないもの。逆に言えばそれのみがとりえ。ごく普通の普及モデルです。
リベンジの対象?
1年以上弾いていなかったので弾き始めは指が鍵盤につかなかったですね。「あがってしまう」というのか心が乱れますねw。やはりピアノにむかうといろいろと思うところはあります。僕にとってはピアノも「ルービックキューブ」のひとつ()ですね。
ダイアトニックの7つのコード
12keyで実際にひいてみました。みなさんはひいてみましたか?自分の感覚としてはおもったほどたいへんではありませんでした。もっとひけないかな?と思っていたのですがそうでもなかった。ミスタッチも意外とすくなくてすみました。
おすすめは
保存版レシピのほうも鍵盤図はさしかえました。
《永久保存版》みつる式超かんたんコードネームでおぼえるダイアトニックコード12key完全攻略レシピ│みつるの音感がよくなるブログ (4fingermusic.com)
その意味ではおすすめですがやはりメロディがあったほうがコードは役割がとらえやすくなりますね。コンパクトにひけるこちらの記事をおすすめしておきます。
「s をおぼえるちいさな曲」作ってみました-ダイアトニックコード12keyチャレンジ│みつるの音感がよくなるブログ (4fingermusic.com)
うまくひけた理由
図をつくるのはかなりたいへんでした。図をつくっている間は早くできあがったものを見ながらひいてみたいという気持ちでいたのですが。実際にひく段になると要素として大きいのは触覚の部分ですね。半音移動なのか全音移動なのか。それとも固定なのか。音高は変えずに指を変えるのか。わりとスムースに把握できたのが、うまくひけた理由だと思います。そのへんのコツのようなものについても言語化して記事にしたいと思います。
手前みそになりますが
カンタンにひけたのには作図中に階名のコードネームに何回もふれたことでなじみができたことも大きいとおもいます。
- 実音を一切意識しなくていい。
- 12keyで全く同じなので「繰り返し」の練習効果がでる。
- いま何をしているかコードからわかる
動作に直接関係する「認識」に対する影響は大きいですね。それと「サークルオブフィフス」でキー全般になれていたというのも大きいと思います。調号のいかつい見た目は容易にマインドブロックになりますね。
アーティストの感じていること
話はかわるのですが、音感をテーマにしたブログですので、アーティストをご紹介する時もそれなりの基準はひつようなのかな?と感じています。アーティストの個性ですから良い悪いということではなく、ブログとの整合性という観点です。アーティスト自身が「音程感のあるサウンドをよしとしていること」が明確に伝わってくるなら取り上げやすい。アーティストの感じている幸福感や心地よさを僕たちは音楽を聴くことで追体験するわけですから。それが「音感」によってもたらされているものならこのブログにはピッタリですよね。
ピアノとシンセの違い
完成された楽器の音色はそれ自体が心地よさの源泉ですがシンセが作り出す音は自由。そこにとどまるものではありません。無調のプリセットを聞いておもったことは音による快感を生み出すのは簡単ではないだろうなということ。どういう音なら?というのはかなり深いテーマだと思います。
今年の目標「ひける」にだいぶちかづきました
今回のfldmから始まるコード。すべて1オクターブの範囲におさまっているのに気づいていただけましたか?まずはダイアトニックコードがひければ、メロディに「何もあてることができない」ということはなくなりますね。1月によいスタートが切れたとおもいます。引き続きご一緒に音感をよくしていきましょう。