「バックビート」。自分の場合、それが何なのか?はリスナーとしてはある程度はわかっていたつもりでした。しかし、いざ曲に作ろうとするとき、どうしたらいいのか謎の部分でもありました。つまり、ちゃんとは分かっていなかったんですね()。でもこの動画のおかげで疑問が氷解。作編曲のヒントがつかめそうです。もちろん、基本から解説されていますので、音楽初心者のかたにも、バックビートそのものものを理解するところから、とても分かりやすい解説になっていると思います。
この記事でわかること
- こちらの動画になります
- 別に洋楽が全部バックビートなわけではない
- ビートとは
- バックビートのただしい手拍子のフォーム
こちらの動画になります
https://youtu.be/bzqpqkkfV4o?si=QIETQYgosgj6VIiU
体で感じて必ずノれる! バックビート解説 可視化映像付き!
以下ぼくが重要と思った部分を忘れないようにまとめます。
ビートとは?
ポップスで一般的な4分の4拍子なら、一小節に4拍うつ拍のことです。
西洋音楽(クラシック)の流れをくむ一般的な曲(普通の曲?)なら、この4拍のうち1・3拍にアクセント(重心とも言います)があります。このとき、体の動きでリズムを感じるなら、1・3拍で「ウン」と体が沈み込みます。
バックビートとは?
一方で(変則的に?)2・4拍にアクセント(重心)のある曲があります。これがバックビートの曲です。
「エ」にアクセントがある、エンヤートットエンヤートットが普通の曲とすると、トットエンヤートットエンヤーとなるのがバックビート。2・4拍に重心をおき、そこをジャストに聞き取る曲となります。
洋楽がバックビートではない
日本にバックビートの曲が少ないため、相対的に洋楽にはバックビートの曲が多くなりますが、上記のことから洋楽=バックビートではありません。あたりまえですが、洋楽にも「頭重心」の曲はたくさんあります。そもそもいわゆる西洋音楽が頭重心なんですから当然の話です。
西洋音楽教育の影響
日本にバックビートの曲が少ない理由ですが、ぼくも、「学校で習わないから」ではないか?と感じました。耳慣れない音楽なので、そもそも流行らないという事になります。作られないのはその結果ということなのではないでしょうか?
バックビートの意義とは?
存在している理由。これはもちろんバックビートには頭重心の曲にはない特有の心地よさがあるからです。動画のうp主様が「バックビートをぜひ学ぶべし」というスタンスなのは、ひとえにこの心地よさを知らないのはもったいないという思いがあるからではないか?と感じました。
バックビートの習得方法
ぜひ動画をご覧ください。バックビートの心地よさは感覚的なもの、身体的な物なので、うp主様はそれを表現するのに言葉は使っていません。マネをすれば理解して身につけられるように動画が構成されています。
バックビートの手拍子
ぼくもまちがっていたので、ここにメモっておきます。アクセントのあるビートに重心はあるので、体が沈み込むのは2・4拍のところです。スネアのタイミングでたたく手拍子も2・4拍なので、バックビートの手拍子は、2・4拍で体を沈みこませながら、同時に手拍子を叩く、ということになります。個人的にはこれをするだけでも、バックビートが身につくように思いました。
いかがだったでしょうか?
バックビートは難しくありません。動画のうp主さまが言う通り、体で感じて身につけるのが一番です。
身につけば。楽器もボーカルも、自然と2・4拍にアクセントがつき、ジャストのタイミングで音や声が出るようになります。そして、それはめちゃめちゃカッコいい()。新鮮な音楽と受け取ってもらえたら、逆にバックビートに耳慣れない日本のオーディエンスにも、ウケる可能性は十分あるように思います。ぜひ動画をみてチャレンジしてみて下さい。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう。