さすがにもうないかと思っていたら重要なのを見落としていました。しかも素晴らしいクオリティ。とてつもなくお高い音源をリリースしているメーカーですから、入門用の無料版とはいえ超本格派です。それでは参りましょう。
この記事でわかること
- Spitfire Audio BBC Symphony Orchestra
- そのほかにも超たくさんのフリー音源
この動画おすすめです
こちらで2023年の無料音源特集を見ていたらなんと以前、本ブログの無料バンドのピアノに採用したSpitfire Audioから無料オーケストラ音源がでているのを見逃していたことに気づきました。
BBC Symphony Orchestra Discover
0円での購入はこちらのページになります。
https://www.spitfireaudio.com/bbc-symphony-orchestra-discover
申し訳ありませんが今回は無事インストールできたところまでのご報告になります。ダウンロードの準備ができたと教えてくれるメールも数時間で来ました。音は次回をお楽しみに。
SINEとの出会い
そして、動画の続きを見ていたらSINEという耳慣れない音源が。サイトを見に行くとORCHESTRAL TOOLSというメーカーらしい。そしてこれまで見たことのないような価格の音源を大量に販売している。これは場違いなところにきてしまったかな〜と思いました。
オーケストラ音源を発見
それにしてもORCHESTRAL TOOLS音源がめっちゃマニアック。楽器というよりはテクスチャというんでしょうか?不思議な感覚の音が収録された音源を楽器として販売している。しかもめちゃめちゃ大容量。ノイズっぽい音源が数十GBって面白くないですか?ついついページを全部眺めてしまい、終わりにたどり着いたら、なんとそこには無料のオーケストラ音源が。
LAYERS
いちおうご紹介しておくと0円での購入ページはこちら。
https://www.orchestraltools.com/store/collections/layers
ただしこちらは音域と奏法がごく限定されたものになっています。
謎進行()ですが、理由はいろいろな制約があるため。音は素晴らしいですが、普通に単音でメロディを演奏することができません。なので、専用のSINEというVSTプレーヤーは、動画の通りその他の無料音源のために使ってください。無料音源が15用意されているのはこちらのページになります。
https://www.orchestraltools.com/sinefactory
いかがだったでしょうか?
動画でも紹介されていますが、僕も以前ブログでお伝えした通りSpitfireにはLABという無料音源の宝庫があります。その数はどんどん増えて現在ざっと数えたら60になってます。それから同じくSpitfire Audioのpiano book というコミュニティには1000以上!の自作free VSTがアップされています。音源に困ったらのぞいてみるのもいいのではないでしょうか?Kontakt音源の作り方も動画で解説されているので僕も学んじゃおうと思います。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう。
<追記>
謎進行をBBC Discoverにおきかえましたが、こんな感じになりました。楽器をオーケストラの位置に配置していくのってめっちゃ楽しいですね。
Spitfireの音源は自由に演奏できますのでこんなへんな曲ではなく()ちゃんと作曲にチャレンジできます。19もの楽器が入っていて、奏法もレガートとスタッカートを切り替えられますから(弦はさらにピチカートもあります)自由自在。初心者にはもう十分すぎます。ストレージの空き容量が360MBあればインストールできるのもありがたいですね。プロの作曲家でない限りオーケストラ音源を購入するのはかなり先でよさそうです。