以前の無料バンドの記事を読み返してみてびっくり。お手本のDAWがMac付属のガレージバンドになっていました。Windowsの人できないじゃん!そこで、今回はMacでもWinでも同じように使えて、初心者にもわかりやすいことを基準に、このブログで記事を書くときの標準DAWをいちおう選定してみたいと思います。
この記事でわかること
- DAWは基本的にどれでもOKです
- いちおうおすすめのDAWとその理由
- 購入するほどでもないと考える人のためにおすすめのDAW
DAWはいろいろ
いまだとFL Studio,Cubase,Logic Pro,Ablton Live,などが一般ユーザーのつかっているDAWじゃないかなと思います。なおぼくはDAWのアフィリエイトはやっていませんので、この記事でご紹介するリンクはすべてクリーンリンク。ご安心ください。
https://hookup.co.jp/products/image-line-software/fl-studio
https://www.steinberg.net/ja/cubase
https://www.apple.com/jp/logic-pro
https://www.ableton.com/ja/live
どれも素敵なDAWなのでぜひサイトにいってそれぞれの魅力を感じて下さい。ぼくはデータをStudio Oneでほしいといわれることがあるので、Studio Oneもつかっています。
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone
この中ではLogic ProだけがMac専用。ガレージバンドの上位版で比較的安価なこともあって、Macユーザーは普通にLogicにされるパターンが多いと思いますが(ぼくもその一人です)Winユーザーは使えません。そこで読者さんのことを考えて、このブログでは基本はStudio Oneで、時々Logicという風にしたいと思います。
Studio Oneがおすすめできる理由
他のDAWにくらべて「特別どう」ということではありませんが、
その1
この中では一番新しいソフト(といってもVer.6)なのであつかいがシンプルに感じます。対応のVSTプラグインはMac専用のAUより選択肢が多いのがメリット。動画とのリンクやマスタリングもこれ1本でできます。
その2
日本でのシェアが増えていて現在2位という話を聞いたので、ネットでの情報は今後も多くなるかな?と思います。
その3
フェンダー子会社のDAWなのでAI搭載は早いのではないか?と想像されます。これはぼくの根拠のない希望的観測です()。
先の読めないリスク
AIといえばWebサービスもいくつか出てきていますし、SunoやUdioのような生成ツールも登場しています。音楽制作の今後はどうなるかよくわからない状況です。イラストや写真が欲しいだけの人が、今ではソフトやカメラを購入せずにAI画像生成を使って目的の画像を入手しているように、音楽もイメージどおりのものが簡単に手に入るようになるのは時間の問題かもしれません。安いものではないので音楽制作をするためにDAWを導入するのはリスクだなと感じるかたがいらっしゃっても不思議ではないと思います。
無料のDAW
そんなかたのためには無料のDAWがありますので、ご紹介します。MacでもWinでも使えます。音源の使用などに制限がないのでおすすめ。歴史のあるメーカーですし(昔のバージョンをぼくもつかっていたことがあります)日本の代理店のサポートもあります。気に入ってしまった場合でもフル機能の製品版もそれほど高価ではないので安心です()。
いかがだったでしょうか?
果たして今からDAWを買ってまで音楽制作を勉強する意味があるのか?微妙と思っておられる方もこれなら問題ないですね。文章を書くためにやはり専用のワードプロセッサアプリがあった方がいいように、音楽を作るならDAWは絶対必要なソフトウェアです。 AIが作ってくれた曲を切り貼りしてアレンジすることもDAWなら可能です。一度始めてしまうとたぶん楽しくて沼ってしまうとおもうので、そうなったらオーディオインターフェースやMIDIキーボードもそろえましょうw。DTMの世界にようこそ。お待ちしておりました()。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう。