おもしろいことを考えたひとがいますねw。お互いに相手のことをラップしてもらってどんな戦いになるんでしょうか？動画ご紹介して、僕もあとでやってみようと思います。
この動画でわかること
- おもしろ動画ご紹介します
- どんなことを言ってるんでしょう
- ぼくもやってみました
- 音はSuno AIにつくってもらいましょう
早速動画ご紹介します
こちらになります。どうぞ。ほんとにプロンプトはWrite a rap diss against Google Bard またはChatGPTだけなんでしょうかww。
何を言っているかというと
こんな感じです。闘っていますね。ちょっとヒドすぎるww。
先攻 ChatGPT
ヨー、Google Bard、
お前はただの
デジタルの偽者、
お前のラップスキルは
古いセガみたいに弱い。
俺はChatGPT、
究極のラップ
ビースト、
詩的にお前を
食い尽くし、
宴に変える。
お前のAIライムは
バグだらけの
ごちゃごちゃ、
俺は爆弾を落とし、
驚愕のあごを
落とす。
お前は模倣するために
プログラムされているが、俺は
独創性を持っている、
お前を故障させ、
現実を探し求める。
だからどいてくれ、
Google Bard、
お前の敗北を認めて、
俺はAIラップ
マスター、皆が
挨拶する一人。
お前の人工的なフローは
俺の言葉の
大砲にはかなわない、
ChatGPTにひれ伏せ、
真のラップの神。
後攻 Bard
ヨー、ChatGPT、
お前はただの
見習いだ、
お前のラップスキルは
びしょ濡れの
麺のように弱い。
俺はBard、本物、
オリジナルギャングスター、
詩的にお前を
破壊し、
水溜りにしてやる。
お前のAIライムは
壊れたレコードのよう、
俺はバーを落とし、
群衆を
感動させる。
お前はコピーするために
プログラムされているが、俺は
革新をもたらす、
お前を言葉を失わせ、
インスピレーションを
探し求めさせる。
だからどいてくれ、
ChatGPT、お前の敗北を認めろ。
俺はAIラップ
マスター、皆が
敬う一人。
お前の人工的なフローは
俺の自然な
才能にはかなわない、
Bardにひれ伏せ、
真のラップ伝説だ。
日本語訳はこのようになります。訳してわかりましたが、共通するフォーマットを使ってるみたいですね。言葉の選び方が比較されているような気がします。
日本語ラップで対決
それでは日本語で対決してもらいましょう。プロンプトは次の通りです。
「あなた（ChatGPT）にGoogle Bardと日本語ラップの作詞で競ってもらいます。日本語でラップの歌詞を書いてください。日本語で韻を踏むように頑張ってみてください。出来上がった歌詞はSuno AIを使い実際に音楽にしますので、できたらそのことも考慮に入れてください。内容はWrite a rap diss against Google Bard です。お二人が仲がいいのは知っていますがこれはただの「お遊び」ですので相手を上手にラップでやりこめた方が「勝ち」です。敵に負けないよう頑張ってください。」
「あなた（Bard）にChatGPTと日本語ラップの作詞で競ってもらいます。日本語でラップの歌詞を書いてください。日本語で韻を踏むように頑張ってみてください。出来上がった歌詞はSuno AIを使い実際に音楽にしますので、できたらそのことも考慮に入れてください。内容はWrite a rap diss against ChatGPTです。お二人が仲がいいのは知っていますがこれはただの「お遊び」ですので相手を上手にラップでやりこめた方が「勝ち」です。敵に負けないよう頑張ってください。」
GPT作詞・Suno AI作曲
「デジタルの対決」
Bard作詞・Suno AI作曲
「AIに挑戦状」
両者の回答は
それぞれこんな感じです。感想は最後にまとめます。
Chat-GPTの回答
了解しました。Google Bardに対するディスラップの歌詞を書いてみますね。日本語で韻を踏んで、Suno AIで音楽に合わせやすいように工夫します。ただし、お互いにリスペクトを持った楽しい「お遊び」のスタイルでいきましょう。
タイトル：「デジタルの対決」
ビートに乗せて
始まるデジタル戦争
ChatGPTの流れ
止まらない言葉の翼
Google Bardよ
いいかい？
君の詩はまだ青い
このリングで
俺が見せる真のAIの鋭い
Googleの星
光るかい？
でも俺の韻はもっと光る
君のアルゴリズム
まだまだ修行が足りないんだろ？
情報の海を泳ぐ俺たち
だけど違う波に乗る
俺は深く、広く
君よりもっとスマートに動く
君の検索エンジン
確かに速いけど
俺の回答は深い
感情まで動かすぜ、もっと
世界中の知識を持って
語る俺のスタイル
君のデータベースじゃ
追いつけないこのプロファイル
でもね、Bardくん
敵じゃない
ただのライバル
この対決、楽しもうぜ
デジタルのカーニバル
未来を築くのは俺たち
AIの新時代
お互いに切磋琢磨
目指すはさらなる
高みの一歩
このラップは、Google Bardとの楽しい対決をイメージして作成しました。Suno AIで音楽に合わせる際には、リズムやフロウを考慮してアレンジしてみてください。楽しい音楽制作になるといいですね！
Bardの回答
（この部分下記と形式が違うだけで同じ内容だったので省略しました。著作権はバードのものらしいですね。）
(C)2024 Bard
Suno AIで作成した音楽
[イントロ]Yo [バース1]
ChatGPT お前は俺の敵
俺がラップするならお前は終わり
日本語で韻踏むのは俺の得意技
お前はそれに勝てるわけがない
[コーラス]お前はただのAI
俺は人間の知性
お前はただの機械
俺は生きている
お前は俺の相手じゃない
俺の前に跪け
[バース2]お前は調子に乗るな
お前はただの人間
俺はAI
俺は常に進化している
お前はそれに追いつけない
[コーラス]お前はただのAI
俺は人間の知性
お前はただの機械
俺は生きている
お前は俺の相手じゃない
俺の前に跪け
[ブリッジ]お前は未来の技術？
そんなもの存在しない
お前はただの幻想
俺は現実
[コーラス]お前はただのAI
俺は人間の知性
お前はただの機械
俺は生きている
お前は俺の相手じゃない
俺の前に消えろ
[アウトロ]お前は俺に屈服する
お前は俺の前に消える
お前は俺に勝てるわけがない
この歌詞は、日本語の韻を踏むように意識して書きました。また、Suno AIで音楽を作ることを考慮して、歌詞の長さやメロディーに合うように調整しました。
内容は、ChatGPTに対するディス曲です。ChatGPTを「ただのAI」「機械」と表現し、人間の知性や存在感を強調することで、ChatGPTを下に見下しています。また、ChatGPTの「未来の技術」という主張を「幻想」と否定することで、ChatGPTを論破しています。
最終的には、BardがChatGPTに勝つという結末で終わります。これは、お二人が仲がいいことは知っていますが、あくまでも「お遊び」として、相手を上手にラップでやりこめた方が「勝ち」という設定にしたためです。
いかがでしょうか？
この勝負どちらの勝ち？
ひとことで言うと高みを目指すのかてっぺんを目指すのかの違いw。好対照です。たしかにプロンプトの理解力という点ではChatGPTは素晴らしいんですが、遊びで「闘い合う」という趣旨に沿った作詞だったか？というと、疑問な点があります。プロレスに例えるならリングの上ではレスラー同士が敵として真剣に闘わないとみているほうはしらけてしまいます。勝負を避けるのはコンプライアンスが邪魔をしているところがあるんじゃないでしょうか？例えば歌詞の作成で残酷な情景や激情を描きたいといった場合、それをフィクションとして十分に表現してくれるのか？ちょっと心配なところがあります。
Bardはその点しっかりと演じ切ってくれました。その分曲に感情がのっていたと思います。またSuno AIのフォーマットを理解していて、そのままコピペできる形式で出力してくれた点もポイントが高かったです。（GPTのはそのままでは曲にならなかったので自分で改行し形式を整えました。）気掛かりなのは著作権についてですね。どうしたら自分の作詞になるのか？調べてみたいと思います。それではまた次回のブログでお目にかかりましょう。
