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CAGEDシステムをわかりやすく(その1)プロローグ

前回の記事でCAGEDシステムの概要はつかめました。しかしローコードのフォームを覚えるところで終わってしまいましたね。今回は今後の方針みたいなことを話せたらいいと思います。僕もギターを勉強していきますので。どうぞご一緒にお付き合いください。

この記事でわかること

  • ギターとピアノの同じ点と違う点
  • コードを理解するのに一番いい方法
  • 和音博士と和音博士の表
  • これからの方針

ギターから発想をもらいました

僕がいまこのブログで解説を進めている《ひけるようになる》ピアノのコードのおさえかた。あれ実はフォークギターからヒントをもらっています。TikTokにもたくさん素敵な動画が上がっていますが弾き語りのみなさんギターでごく自然にコードをおさえながら歌っていらっしゃるじゃないですか。コードチェンジの度に毎回左手を確認したりはしていませんよね。ピアノにおいて僕たちにはこれがまったくといっていいほどできなかったんです。だから曲がひけなかった。そこであんなふうにコードをピアノでもおさえられたらいいな。というのが出発点になっています。

ギターみたいにピアノでコードをひくための要点は?

すぐギターにもどりますのでもうすこしだけピアノの話をさせてください。要点はフォームを決めて手の感覚でひくことです。そのためにはギターのローコードのように狭い範囲で、同じコードはいつも同じフォームでひくことが必要です。ギターの弾き語りのみなさんはもちろんたくさん練習されていると思うのですが、それでも「ひけるようになって」いるのは《同じことを繰り返した》結果だと思います。

ギターをひいているみなさんにご恩返し

ピアノについてはそんなわけでうまく方針がたって「左手でおさえられる」フォームに落としこむ作業をすすめています。ピアノの場合ギターのようにカポがないので移調でフォームは多少変わってしまいますが手の感覚で覚えられるフォームと階名を使って鍵盤を理解することでロスを最小限()におさえています。この「階名」がめちゃめちゃ音の理解を助けてくれるのでぜひギターのみなさんにご恩返しとして紹介したいと思います。

「階名」をつかうと音の意味が理解できる

音階の音にはそれぞれの役割があります。雰囲気とか「感じ」と言ってもいいと思います。音階の音から作られるコードにも同じように役割があります。でも実音をベースとしたコード表記やタブ譜からではこの役割は覚えられません。なぜならkeyごとにその表記はちがい量が膨大だからです。すくなくとも僕には無理でした。でもこの量が1/12になったら。そして同じ役割の音は毎回同じ表記だったら。覚えられそうな気がしませんか?音階はDo Re Mi Fa So La Tiであらわしますが繰り返し音をこの階名で感じていると音がDo Re Miで聞こえてくるのはもちろん、たった一音をその階名をみながらひいたり歌ったりするだけでその音と音階の雰囲気を感じ取れるようになります。

「階名」をつかうと移調できる

コードネームで曲をおぼえると移調でひけなくなります。移調された譜面なら別のコードでまた曲を覚えなおさなければなりません。個人的には覚えたくなくなりますね。でも階名コードで覚えればどのキーでも自由自在。ピアノは各keyの音階を鍵盤上で覚えるというワンクッションがありますがギターの場合はずっとラクのはずです。ギターは同じフォームのまま指盤上をスライドしていけば移調できるというワザがあるからです。つまり覚える量は1/12になります。忙しいアマチュアミュージシャンには最もタイパのいい方法です。

もう一歩音の理解をすすめるには和音博士

音楽は音のつらなりです。とくにポピュラーミュージックにおいてはコード進行+メロディーという形で音楽を理解することができます。この和音の連なりとはどのようなものなのか?それを理解する一番いい方法は楽曲をコードを理解しながら聞くことです。しかしWebサービス・アプリのコード表記は実音ベースが中心。ディグリー表示のものは少ないですし(ChordAIぐらい)あったとしても音の中身は瞬時にはわかりません。自分で音を出しながら確認していけるのが「和音博士」です。こちらの画像をご覧ください。iPad版のキャプチャーです。

ちょっと複雑そうにみえますが大丈夫。タッチするとコードの音が出ます。配列には意味があります。ここに出ているコードでポピュラー・ミュージックのほとんどはカバーできます。

結局どこをおさえればいいの?

和音博士のアプリの配列に忠実にコードの中身を階名表示したのが僕が作成したこちらの表です。

構成音は瞬時におわかりいただけると思います。でもギターでどうおさえたらいいかはまだわからないですよね。そこでこんなものをつくりました。key=Cのフレットボードです。

こんな感じで指盤上に階名でわからない音はない状態をつくれていますので、こちらに具体的なコードの弾き方を考えながらおとしていきたいと思います。もちろんひきつづきCAGEDシステムについても可能性を探求していきます。

前回記事はこちらです

CAGEDシステムがどんなものかについてはこちらに説明があります。

ギターコードのCAGEDシステムはなぜわかりにくいのか?│みつるの音感がよくなるブログ (4fingermusic.com)

いかがだったでしょうか?

和音博士は無料ですのでアプリのダウンロードをお勧めします。 android版も出ていますので安心しておススメできますね。チュートリアルを読むと概要がわかります。細かく説明していますのでよろしければ僕のブログの和音博士カテゴリーもお読みいただければと思います。

和音博士│みつるの音感がよくなるブログ (4fingermusic.com)

それではまた次回のブログでおめにかかりましょう!

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そのひとなりの楽しみが味わえること以上に大切なことはありません。音楽だってプロではないアマチュアなりの楽しみ方があっていいはず。ピアノだって誰もが演奏家を目指さなくてももっと楽しくひけるはず。このブログも作曲も全ては自分の楽しみのためにやっていることです。でも自分が楽しんでいないことはきっと相手にも伝わらない。僕の見つけたちょっとしたコツや知識がみなさんの楽しみにつながることを心から願っています。

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