今年はDAWにAIが搭載される年になるだろうな~と思っていたら、アップデートのタイミングのかねあいでLogicが先陣を切ることになりました。一般の人にとってはニッチ過ぎる話題だと思いますが、ぼくにとってみれば関心のほとんどすべて()。めっちゃ楽しみです。
この記事でわかること?
- ロジック・プロがアップデート
- コードトラック搭載!
- 無料バンド復活?
- ギターはどうする?
ロジックのアップデートは5月13日
プレスリリースはこちらです。
ベースとピアノのフレーズをAIがコードから作ってくれることになりました。スクショを見ると音符のデータがはいってるのでMIDI生成ですね。音源は必要ですがめっちゃ楽しみ。
ステム分割
すでに使っていますが()DAWに統合されていれば便利に違いありません。たとえば、Suno AIのボーカルも上手く歌えたものは採用できちゃいます。逆にオケの一部を流用することもできます。
これで無料バンドも復活?
ベースはAmple Sound。(MoodBass2 CSもよさそう。)ピアノはSpitfire LABの布陣です。データはStudio Oneでまとめますが、ネタになるデータを生成できるのはいいですね。記事を振り返ったらDAWは無料にはこだわっていないので、正確には「無料音源バンド」ですね。なお、無料DAWなら現状Waveform freeというのがあります。
ボーカルは?
基本的には安定のMaiさんにお願いしますが。現在は、こんな面白い選択肢もでてきています。
無料でいいんでしょうか?人気のキャラクターに歌ってもらうこともできるようです。利用規約はライブラリごとに違うようですので、そこだけ注意が必要ですね。
ギターはこれで練習する?
残るはギターなんですが、マジメに練習するという方法もあります。
こちらは6月7日からサービス開始予定だそうです。
昔たぶん遊んだ記憶がかすかにあるんですが、音感がついてきてギターの仕組みも少しわかった今の方が絶対楽しめると思います。
アコギはピアノと同じく音源の方が音がきれいだと思うのでAmpleGuitar。そこへMIDIGuitar3なんかで演奏から生成したデータをもっていって加工できたらいいですね。ストラムはちょっと未知数ですが。
いかがだったでしょうか?
Studio Oneの機能追加もこれで早まったんじゃないでしょうか? 今、DTM&AI関連は動きが急でまったく目が離せないですね。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう。