こんなに需要のある話だったんですね!コメント欄が胸熱です。もちろん説明が素晴らしいんですが、みつる式の鍵盤のひきかたを普及?させたいと思ったら僕もちゃんと動画をつくらないといけないな~と思いました。この記事では「音の名前」の意味が一発(1分)でわかる素晴らしいショート動画をご紹介します。
この記事でわかること
音名と階名の意味するところ
関連動画
それでは早速ご覧ください
こちらになります。ショートなので1分でわかります。
よくこの短い時間におさまりましたね!素晴らしいの一言。ぼくの以前の記事にも説明用に使わせていただきたいと思います。なにより嬉しいのは、作者のKokeCola コケコーラさんがサクッと
階名にはdrmfslt(Do Re Mi Fa So La Ti)
音名にはCDEFGAB
を採用してくださっていることですね。ぼくのブログでもそのまま注釈なしで使えます。採用しているということはKokeCola コケコーラさんも(少なくとも説明用には)一番合理的と感じていらっしゃるのではないかと思います。ぼくも自信がつきました。
いかがだったでしょうか?
ご興味のあるかたは、こちらのトイドラさんの動画もどうぞ。
明治時代西洋音楽的な音感を持っていない先生が音楽を教える必要があったために固定ドが生まれたというのは、なかなか興味深い仮説ですね。当時の日本に普及していた音階は微妙にインターバルが違っていたはずで、これは単に日本人には音感がなかったということを意味しないとぼくは思います。経験上も音感の上書きにはそれなりの時間がかかります。西洋流の音楽教育をスタートする段階で音楽を教える教員全員に覚えてもらうのは事実上無理だったのではないでしょうか?固定ドは絶対音感がある人用のものと思っていましたが、ない人にとっても有用だったというのは初めて知りました。つまり、かつての日本ではすべての人に有用だったので固定ドが定着したと考えることができるとおもいます。
さて、時はうつり()現代ではdrmfslt(階名)で音が聞き取れるというのは、音楽の理解においては非常に役立つし、ベースとなる能力なので、これを向上させることにはめちゃめちゃ意味があるとぼくは思います。すくなくとも主音がわかっていないと、drmfsltには聞こえてきません。トイドラさんのおっしゃっるとおり、階名で聞こえるということは、すでに素の音に対して西洋音楽的な解釈が加えられた結果に他なりません。ぼくなりに今後もいろいろ考えてみたいと思います。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう。