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音感がよくなるってめっちゃ楽しい 自分におきた変化の記録(第1回)

「音感にかんする自分におきたプラスの変化」。いいことがあってもちいさな変化は意外と思い出せないもの。「あのときはあんなふうだった」と記録しておくのはのちのち役にたちます。何気ないことで重要なこと。自分で気づいていない可能性もありますから。本ブログのスタートは2022年8月。まだ半年も経過していませんがいろいろな変化を感じています。年末も近づきましたのでこのあたりでいちどメモしておきます。まとめが「音感をよくしたい」みなさんのヒントになればとおもいます。

オリ曲のメロディがひけないボカロP

のっけからネガティブな話で申し訳ありません。自分ことです。オリ曲というのは「オリジナル曲」。ボカロPの場合はボーカロイドに歌ってもらってネットで発表する自分の楽曲のことになります。その程度で作曲?と笑われてしまいそうですがそれまでは音楽は聴くだけでしたので実際ひけなかったですね。当時はすべてが手探りだった記憶しかありません()。でもボカロPには僕みたいなかた多いんじゃないでしょうか。ブームの頃は最初に音にふれるのがボカロという作曲初心者のかたも多かったはずですから。

今起きている変化

ヒドい過去を振り返るのはこのくらいにして今に話を戻すと「音にまつわるいろんなものに《確実性》を感じられるようになった」というのが全体としての変化。音といえば形はないものですが、それがすこし「具体性のあるものとして」感じられるようになってきています。成果としてはまだまだ。やや視界が「クリア」になってきた程度ですが、それでも何か根本的なところで「これまでとの違い」を感じます。

ブログで作業したことの効果

「みつる式タッチタイピングピアノ」の考案はこのブログの開始と同時期。つまり実践はこのブログ通じてということになります。読者のみなさんの音感がよくなるだけではなく、このブログをつづることによって僕の音感もよくなっています。つまり《みつるの音感》がよくなるブログ。試しながら成果のあったものをみなさんにお伝えしていくスタイルですので、これからもおつきあいください。

ピアノえほんの曲

音感をよくしたい入門者のかたにまずひいていただきたいのはピアノえほんの曲。YouTubeに動画をおいてあります。参考にしていただければ「みつる式」でひけるようにしてあります。動画をつくるために僕はあらたに購入してひきなおしていますが「みつる式」でひくことの音感アップ効果を実感しているところです。ひきかたはごくシンプルなもの。音と鍵盤と自分の間に「1対1の関係をつくる」というのが趣旨になります。

「メロディをおぼえる」「それをうたう/ひく」というのは音感をよくするためにやっていただきたいワンセットなのですがピアノえほんの「ちいさな曲」ならかんたんに試せます。

効果のあったトレーニング

ストレスを感じない程度に「みつる式」になれていただいていることが前提ですが、よい練習トレーニングと感じるものをふたつ記事からご紹介します。ひとつめはダイアトニックコード。記事では細かく解説しています。YouTubeを拝見すると「ダイアトニックコードの音をたどっていく練習を毎日するといい」という指導者が多いですが僕もよい方法だと思います。

もう一つがトレーニングの名はありませんがサークルオブフィフスをひいてみること。

横断的にすべてのkeyをみられたのは僕にとってとてもプラスでした。特定の調(たとえばF#/Gb)を「むずかしい」と感じるのは鍵盤レイアウトと記譜の問題。音だけとりだせばどれもいっしょ。違いは本質的なことではありません。パターンは自然に手になじんできますので12種類という音階の数が気分的に苦にならなくなると思います。

やりかたはひとそれぞれ

「音感をよくする」とは音と自分との関係づけを行っていくこと。対象はなんでもOK。自分が好きで関心のある曲ほど効果が高くなります。ただ始めから難しすぎる曲はNG。チャレンジがストレスになってしまうから。そうでなければストリーミング・TV・ラジオ・動画。なんでもいいわけです。頭のなかにメロディをつくってそれをアウトプットするというのが一連の流れになります。

毎日触ることの意味

ブログを始めたことで確実に音感はよくなったと思います。その理由ですがピアノえほんの動画をつくることで音感をよくするひきかた(「みつる式」)の実践ができたため。毎日定期的にキーボードにさわる時間が生まれたということも大きいです。長時間の必要はまったくありません。音の記憶を維持できる程度に音の出る楽器に毎日さわっているだけで音感はまちがいなくアップ。そのことを実感しています。

音感がよくなると

ミニキーボードを演奏中自分が「いま何をしているのか?」がわかってきます。すると「楽器」として楽しめるようになります。ひくことの意味がわかってくることによって耳コピは聞きとったものの再現がはやくなります。キーボードで表現しやすいし一度ひいたフレーズは定着するので、そこを土台にすぐ次に進める。これはちょっと音感がよくなったなと感じる瞬間ですね。

エクスペリメントがはかどる

音をつかった実験がたのしくなります。たとえばコードプログレッション。どんなかっこいいものがあるのか聞いてみたいという気持ちになってきました。

https://4fingermusic.com/category/chordprogressions/

コードについてもちょっと違う切り口で考えてみようと思っています。一般的なコードネームはふつうのピアノのひきかたといっしょで僕にはむずかしすぎます。コードネームに拘束されているとカタマリで音を出すのが限界。でも構成音が直接わかっていれば自由に配置や出し入れができる。かきかたの工夫で操作も容易なるのではないか?というのがいま考えていることです。

知ることの目的

曲をおぼえるのが純粋に楽しい。そんなかたもきっといらっしゃると思います。僕の場合は音についていろいろ知ることでこれまでの自分の限界を越えることを楽しく感じています。これまでつくったものを出発点として自分の感覚の届く範囲をできるだけ遠くまで拡張してゆく。大きな振幅となって聞く人の心を動かせたらそれが作曲のだいご味だと思います。

音感がよくなることのデメリット

音感がよくなることにはデメリットはありません。ただ今は学んでいる最中なのでわざとピッチを外して個性を主張するハズシの音楽をあえてきく必要はないと思います。聞く曲は選ぶ必要がありますね。これがデメリットと言えばデメリット。ただ音感のいい作者が最大限音の可能性や魅力を追求している音楽をきけばどういうサウンドが望ましいのか自然に見えてくると思います。結局聞き手あっての作曲。なにがなんでも作曲者の我を通せばそれが正解ということではありません。たまたまですが、YouTubeにおすすめされたこちら。パーフェクトピッチな感じでかつ音楽的な「雰囲気」にもとんだパフォーマンスだと思います。

上手になったひとは

今の自分であれば上手な人というのは小さな変化を積み重ねたひとなんだろうなと想像できます。そういう変化を見逃さずにどうぞごいっしょに音感をよくしていきましょう。

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