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音感ゼロだと思ってた大人が、3年で「音がわかる」ようになるまでに必要だったこと

この記事では、大人になってから(ここ3年ちょっとで)「音がわかる」感覚が育ってきた自分が、振り返って「これは必要だった」と感じたことをシンプルにまとめます。
なお、いまも「音感アップにつながる行動」は継続中です(あえて“練習”と書かない理由は後半で触れます)。

ぼく自身、いわゆる「最初から耳がいい人」ではなく、音感がきわめて弱いところからのスタートです。ここが一番大事な前提です。

目次

・音感が弱い超初心者にまず必要なこと

・大人だからこそ起きる“つまずき”

・音感が育った実感が出た方法

・補足:移調と「どの曲も同じドレミ」の話

・まとめと抱負

音感が弱い超初心者にまず必要なこと

1.音感を身につけるのが最優先

音感が弱い状態だと、楽器の操作以前に「何を鳴らしているのか」が曖昧なので、上達の手応えが出づらいです。
なので最初は、演奏のうまさよりも “音を判別できる感覚”を育てることが最重要だと感じました。

2.大人には、最小限の「理解」が必要

子どもみたいに、触っているうちに無意識に身につく……が起きにくいです。
だからこそ、音の名前(ドレミ)や、音の仕組み(高さの並び)について、最小限の理解が助けになります。

3.音感が育つと、やっとスタートラインに立てる

音感が育ってくると、楽譜・コード・耳コピなどが急に意味を持ちはじめます。
逆に言うと、音感が弱い段階では「教材が悪い」というより、前提の能力がまだ追いついてないだけという場面が多いです。

大人だからこそ起きる“つまずき”

1.無意識に自然習得しない

理解しながらやった分だけ身につくので、意識的に積み上げる必要がある

2.音感前提の教材は、最初は、ほぼ読めない

解説は文字として読めても頭には入ってこない。わかってくるのは音感が育ってから

3.教える側は“できない感覚”を想像するしかない

プロほど音感が当たり前すぎて、音感の弱い人がどこで詰まるかは見えにくいと思います。

4.譜面の記号は見えても、意味する音が立ち上がらない

これが超初心者の最大の壁でした。メロディは直接音を聴いて覚えて、すでに知っている状態でひくほうがはるかに楽しく、効率がいい。「譜面でこう書く」は、後でOK。音感なしで譜面を読む練習をするのは順序が逆です。

5.最初の楽器は「演奏のため」より「音感のため」

少なくとも序盤は、演奏練習=音感を育てる行動、であるべきだと感じます。

音感が育った実感が出た方法

結論から言うと、ぼくの場合はこれが効きました。

1.すでに知っているメロディを、ドレミで呼びながら右手で弾く

鼻歌や歌詞で歌えていたメロディを、ドレミに置き換えて鍵盤で再現します。
このとき大事なのは「楽譜どおり」よりも、自分の頭の中のメロディを外に出すことです。

2.ピアノ(鍵盤)は“正しい音が出る”ので、結びつきが起きる

鍵盤は押せば正しい高さの音が鳴ります。
だから、知っている曲でこれを繰り返すと、

・ドレミ(音の名前)

・音の高さの感覚(記憶)

・指で押す位置(身体感覚)

この3つが結びついて、音感が“自分のなかに生まれてくる”感じがありました。

3. ぼくが思う「音感」の定義

ぼくの中で音感とは、まずは

「メロディを、ドレミで歌いながら鍵盤で再現できること」

です。
判別の精度が上がると、曲の細部が聞こえるようになって、結果として再現できる範囲も広がりました。

4.“練習のための練習”はいらなかった

ここが、あえて「練習」と書かない理由です。

多くの大人は、よく聴いてきた曲について“だいたいこの高さ”という長期記憶をすでに持っています。そこにドレミ(ラベル)を後付けして、判別の精度を上げていくのが最短でした。

・ひきたい曲をひく

・「あの曲のメロディ、ドレミだとどうなる?」と試す

・その試行錯誤そのものが、音感の回路を育てる

ぼくの感覚では、これで十分でした。
知らないメロディの基礎練をやっても、続かないし、音の記憶が増えないんですよね。指を動かすための訓練は、音感のない状態でやると音の記憶の混乱を生みます。子供のピアノでは当たり前の「練習」も音感のない大人にとっては音感が身につかなくなる原因になりかねません。

補足:移調と「どの曲も同じドレミ」の話

1.すべての曲は“同じドレミ”で歌える

どの調の曲でも、主音をドに置けば同じドレミで歌えます(階名唱)。
これを繰り返すと、音感が飛躍的に良くなる感覚がありました。

2.まずは白鍵でOK

最初は白鍵だけで、ドレミの位置と感覚を固めるのが早いです。
白鍵の並びに慣れるだけでも、耳と手の結びつきが起きます。

3. 左手の伴奏(コード)も、白鍵からでいい

左手も最初は「曲っぽくなる最小限」で十分です。
テンポをキープして、両手が合うと、

・メロディ

・コード

・リズム

音楽の3要素が一度に体に入ってきて、理解が一気に進む感覚がありました。

4.超初心者のひとまずのゴール

ぼくが考える一区切りは、

音感を身につけながら、知っている曲をシンプルな伴奏つきで弾けること

です。
ここまで来ると、ハーモニーの上に乗るメロディが「よりメロディらしく」聞こえはじめて、次の学びが一気に楽になります。

まとめと抱負

音感が弱い超初心者に必要なのは、
音感を身につけながら、音楽の成り立ちをピアノで“体でわかっていくこと”
――これが、いまのところの結論です。

ぼく自身も、ちょうど今その状態に到達したところだと感じています。
今年は、ここまでの流れをもう少し整理して、よりわかりやすく伝えられるようにもしていきたいです。

もし「今年からピアノを始めたい」「音感が弱い自覚がある」という方がいたら、この記事が何かのヒントになればうれしいです。過去記事も、必要に応じて参照してみてください。

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