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シンガーソングライターに学ぶシンプル作曲法

  • 2023年3月14日
  • 2023年3月16日
  • 作曲

シンガーソングライターというとアコースティックギター1本・ピアノ1台で世界を成立させているイメージがあります。当然アレンジもシンプル。そこで今回はシンガーソングライターのように歌のメロディを中心に曲をつくっていく方法を考えてみました。最小構成でスケッチをつくるならガレージバンド(ケーキワーク)にメロディとコードの2トラックあれば可能なはず。やってみると思わぬ効用も発見することができました。

この記事でわかること

  • メロディから発想する
  • コードのつけかたのコツ
  • かんたんに考える事の効用
  • 曲をつくっていきましょう

メロディは鼻歌から階名に進化

僕たちは22年8月のブログ開設後これまで「みつる式タッチタイピングピアノ」で階名をうたいながらメロディをひいてきました。その成果。少しお感じになりませんか?実は僕。メロディがかなりひけるようになってきたんです。いまでは鼻歌をキーボードでひいて階名でうたうことができるようになってきました。これができるとDAWのあつかいはとてもラクになります。リアルタイムでMIDIデータのレコーディングができるようになるからです。曲のテンポにあわせてメロディをひきながらトラックに入力していくことができます。なので鼻歌をキーボードに変換するのはとても大きなステップになります。ぜひ目標になさってみてください。

リアルタイムレコーディングの一番の効用は?

メロディを「ひける」ということは頭の中でハッキリ把握して記憶しているということ。それだけでも曲づくりにかなりの「軸」ができるということは想像していただけるのではないかと思います。さらにリアルタイムで入力することの効用は「歌う」イメージで入力できることにあります。最も長所が現れるのは歌い始めの位置を入力するとき。小節の頭からではなく小節線をまたいだ少し手前から歌いだすように自然に音符を配置することができます。

ステップ入力だと位置がわからない

メロディ入力のコツについてはまた改めて記事にしたいと思いますが「アンティシペ―ション」と呼ばれるような小節線をまたぐメロディの先行はマウス/ステップ入力だと経験上開始位置が非常に見つかりにくいです。他の細かい16分音符についても同じことが言えますのでリアルタイムレコーディングはDAWの入力においてはかなり根本に位置する重要なスキルです。僕もガレージバンドで「腕」を磨きたいと思います。

流れを意識できる

リアルタイム入力のもうひとつの効用はメロディを一音一音ではなく「ながれ」として把握できるということ。スケッチの段階では一音一音の細かい位置やベロシティはまったく重要ではありません。それよりもヴァースの中での繰り返しの微妙な変化やコーラスへつながっていく展開感などが「ながれ」として意識できていることのほうが重要です。ひくことによってメロディの起伏は手のモーションとして把握できます。あたりまえのことですが手の動きがかわることでメロディの抑揚もかわる。メロディに緩急をつけるのに手の動きも使えるとしたら便利ですよね。

難しく考えない

ここで思い出していただきたいことがあります。それはいまやっている作業はスケッチだということです。そう考えることで最初から完璧なメロディが生まれなくても気にしないで先に進むことが可能になります。むしろメロディは簡単すぎ、あっさりしすぎている印象のままで進めてOKです。曲全体ができたところで過剰な部分・足りない部分の調整が必ず出てくるからです。それは全体がひととおり完成しないと決まりません。どうしても入れたいフレーズはそのまま入れて後は考えすぎないで作業を進めた方が曲トータルでのクオリティはアップしますから、まずは一曲全体を仕上げることを考えるのが有効です。

コードについてのシンプルな考え方

シンガーソングライターの可能な伴奏はシンプルなもの。それでも曲が充実したものになっていることから考えると僕たちのスケッチはシンプルに考えてまちがいありません。使えるコードはダイアトニックの7つが基本。stDm fldR strM Fldm Strf sLdm lTrfの7つしかありませんから順番にあてはめていけばどれが正解かはすぐわかります。すばやくためすのに役立つのがstDm式の左手コードです。

一般的な4/4拍子なら1小節に2つのコードで伴奏はつくれます。ここも難しく考えないでコードをあてはめていきましょう。ガレージバンドに入力していきます。

メロディが音階を外れるときは

コードも当然ダイアトニックを越えて拡張されます。くわしくはこのブログで見ていきますが待ちきれないかたは「和音博士」でぴったり合うコードを探してみてください。階名はこの記事に記載してあります。

毎週1曲のペース

だと年間50曲近くはつくれます。10年で500曲。スケッチはそのくらいラフで良いんじゃないでしょうか?これだけの数ですから歌詞も完全に出来上がっている必要はなくて言葉は決めずに欲しい音だけを考えておくという方法もあります。キャッチーなコーラスだけ考えてあとは作曲家に徹して共同作業の可能性を残しておくのもアリだと思います。

早速一曲つくってみました

思った以上に思い通りのメロディラインがかけて大満足。だからこの記事が生まれました。曲がたまったらまた発表の方法は考えたいと思います。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう!

今日のGPT

みつる:シンガーソングライターについておしえてください。代表的な歌手にはどのようなひとがいますか?またシンガーソングライターの楽曲の特徴はどのようなものですか?

ChatGPT:シンガーソングライターとは、自分で歌詞やメロディを作り、自分で歌い上げるアーティストのことを指します。彼らの楽曲はしばしば深い感情や経験を反映しており、聴衆に心を揺さぶることが多いです。代表的なシンガーソングライターには以下のような人々がいます。

  1. ボブ・ディラン:アメリカ合衆国のフォークシンガーであり、1960年代に活躍した。政治的な歌詞や抒情的な歌詞が特徴的である。
  2. ジョニ・ミッチェル:カナダ出身のシンガーソングライターであり、フォーク、ジャズ、ポップなどの要素を組み合わせた音楽を作り上げた。
  3. ジェームス・テイラー:アメリカ合衆国のシンガーソングライターであり、アコースティックギターを中心に据えた音楽を作り上げた。
  4. ジョン・レノン:イギリス出身のシンガーソングライターであり、ビートルズのメンバーとしても知られる。社会的なメッセージを含んだ歌詞が特徴的である。
  5. キャロル・キング:アメリカ合衆国のシンガーソングライターであり、多くのポップヒットを生み出した。

シンガーソングライターの楽曲の特徴としては、自分自身の経験や感情を率直に表現している点が挙げられます。彼らの歌詞はしばしばメタファーを使って表現され、人生のさまざまな側面について深く掘り下げたものが多いです。また、アコースティックギターやピアノなどのシンプルな楽器を使用していることが多く、ストリップドダウンでシンプルなサウンドが特徴的です。

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