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スケーラー2を使いこなそう(第2回)早速「和音博士」と融合wしました

もともとスケーラー2というのは「そういう」アプリ。ユーザーが自分の好きなコードを勝手に入れて使うようにつくられています。ただ「ただしいコードネームの表記」に準拠したスケーラー2が直観的にわかりやすいかというと()。コードネームから 「音」が聞き取れるのは「経験を積んだ音感のあるひと」です。そこでコードを直観的に理解することをめざしたiOSアプリ「和音博士」のコードをそのままスケーラー2にマッピングしちゃおうというのが今回思いついた企画。どちらも本ブログの「攻略対象」なのでどうせなら一緒にやっつけてしまえwというわけ。どんな世界が見えてくるかめっちゃ楽しみですね。

この記事でわかること

  • スケーラー2にコードを入力する方法
  • 和音博士をマッピング
  • 細かいことですがコード表記細かいです
  • 望んでいたことはほぼ全部可能
  • 望ましい機能は?

早速ですが

入れたところはこんな感じ。iPAD版スケーラー2のキャプチャ画像になります。いかつくてすみません。淡い色のかわいいテーマがひとつもないんですw。

8×7ですのでさすがに全部はむり。今回はC6の列ほか計3段を省略してV7までの列を入力しました。もととなる「和音博士」の画面はこちらです。

完全再現w。いま気づきましたが横に使えばもう1列入りましたね。ここまでやっても1時間たらず。入力したコードは30ほどしかありませんからあたりまえですね。逆にこの程度で時間がかかっているようでは実用になりません。コードセットはセーブしながらどんどん作り変えてつかってゆくことが想定されています。

単にコードネームを入れただけではおわりません

本ブログではコードがわかりやすくなるよう階名読みで理解をすすめているところです。転回形を多用していますが理由はシンプルでその方が聴感上も演奏上も「音楽的」だから。当然今回もそのかたちで入力しています。みなさんが記事を読んで鍵盤をおさえたときと同じ音がスケーラー2から出ています。「思った通りの音が出せる」。スケーラーの2優れたところですね。基本のコードについてはこちらの記事で全key表示しています。ご参考まで。

《永久保存版》みつる式超かんたんコードネームでおぼえるダイアトニックコード12key完全攻略レシピ│みつるの音感がよくなるブログ (4fingermusic.com)

コードの入れ方

どのくらいカンタンかキャプチャ画像でお見せします。コードネームは基本的には候補から入力できます。選ぶだけなので間違いません。

コードの入力はこのchord画面で行います。いま全部で7あるパターンのうちのパターン6の一番め。空いているRestとなっている場所にかりにCのコードを入力してみます。

shiftをタップで選択できるようになるので パッドをえらびます。

こんなふうに窓が開くのでEdit chordをタップ。

コードのedit画面になりました。これで入力できます。

コードはベースとなるコードネームで検索するのが最速です。

Searchをタップするとひらく検索窓でcと入れるだけ。

ザラザラと候補がでてきます。もちろんminとか7とかの条件をたせばしぼりこんで表示してくれます。

みつかったら希望の場所までドラッグするだけ。以上で基本的な入力は終了。ひきつづきエディットするところを見てください。パターン3のCMaj7です。鍵盤のところタップで灰色に反転させると「ひく」になります。画像はstDmを入力したところ。コードの判定は下のオレンジ線でかこまれたところCmaj7/Gとなっています。こんなふうに入力した結果を反映して表示されるコードネームは即座にかわります。ただしいコードネームはスケーラー2が教えてくれるので覚える必要がないですねw。

低い方のDoをタップして反転させました。コードの判定はCmaj7にもどりました!

こんなふうに細かくチェックされているので安心。間違って別のコードにしてしまったらスケーラー2が教えてくれます。

こんな調子で入力はあっという間に終わります

和音博士の全体を入力しようとするとPADの面積が足りませんがこれはしかたないところ。使うコードをセレクトするかたちになりますね。

あと一つだけ残念なのはコードが表示されているところに名前がつけられないところ。パターンには名前がつけられますが、コードはコードネーム限定のよう。本当はstDmとか入れたかったんですがw。いずれにせよルートを入れると転回形は表示されませんからコードネームの読み替えは必要。言葉で補足していきましょう。

こんな感じで攻略していきます

いちどスケーラ2に入力してしまうと「演奏できるようになる」というオマケも付きます。「和音博士」でコードを探しながらタップするのは技術が必要ですのでDAWのシーケンサーに任せてしまいましょう。自分でひくとしても演奏は「楽器」としてつくられたものをつかうのがやりやすいです。安価なものでOKですのでMidiキーボードの使用をおすすめしておきます。それではまた次回おめにかかりましょう!

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