すてきなピアノえほんすすみ具合はどうですか?これまでの動画で音感が良くなったのを実感されていらっしゃることとおもいます。僕もおさらいですが今回は伴奏を作っている分音感の向上をすごく感じています。素晴らしいメロディには音階のエッセンスがつまっていますね。おまたせしました。今回は2曲になります。《追記》10/16手元動画追加しました。
この記事でわかること
- 24平均律って知ってますか?
- ミクキーボード進化しました
- ハッピー・バースデイ
- ミッキーマウス・マーチ
記事を書くようになって
音感についてもっと理解を深めたらみなさんにわかりやすくためになる解説ができるのでは?と思いつつ書籍も読み始めています。最近Hand Panというスイスでつくられた新しい楽器を知ったのですが半音の半分に調律された音もあるそう。つまり24音階ですね。知らないことは世界にたくさんあります。僕がご紹介している12平均律は音楽の世界の一部。お伝えしているコツもその一部。自分の知識は絶対なんて思い上がりはありません。このブログではチートな方法も含めてとにかく大人が音楽するのに「楽しく役に立つこと」をお伝えしていこうと考えています。
歌うキーボード見直しました
発音が聞き取りにくかったり発声のタイミングにばらつきがあったりしたので、サンプリングを一新しました。歌い手は引き続きボーカロイドです。ミッキーマウス・マーチの方は新しい音源でつくっています。
ハッピー・バースディ
動画ごらんください。
key=Fです。この曲もSoはじまりですね。Doにたどりつくまでの旅路が曲になっています。1オクターブのジャンプのあとタメがあります。その後がエンディングの流れになります。Faは最後のほうの1か所しか出てこないのでそれまではずっと白鍵でひけます。ブレイクの後初めてでてくるFa。いい味をだしていますね。
手元動画追加します。ゆびをまたぐひきかたはスムースにひくためには必須ですがどこをひいているかわからなくなりがち。「ポジションを移動する」と考えて音にたいしてつかうゆびをきめてしまいさえすれば移動方法は自由。とくに考えなくてよくなります。まず《頭のなかで階名をうたう》ことを優先しましょう。「みつる式タッチタイピングピアノ」のひきかたなら指は自動的についてきます。
ミッキーマウス・マーチ
こちらもkey=Fですね。
ミクさんを変更したのがこちらの曲。聞き取りやすく安定感があるうたいかたになっていると思います。歯切れよくなりました。英米式の階名になれるにはちょうどよい曲。ReとTiがたくさんでできますので。さすが初音さん。ちゃんとRの発音ができていますね。カタカナの階名でいうとReはレ。Tiはシにあたります。カタカナの階名は理由があってバージョンアップが必要。僕のブログでは英米式をつかっています。くわしくはこちらの記事をご覧ください。
記事では「みつる式」のひきかたについても解説しています。ミッキーマウス・マーチの手元動画はこちらになります。もちろん「みつる式」でひいていますのでご笑覧ください。
それでは次回もお楽しみに。次は「せかいにいちどだけのはな」になります。
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