Ⅲ7。セブンスコード特有の響きですね。ただ普通にダイアトニックコードの中だと1回しか出てきません。なんかひきにくいのは当たる回数が少ないからでしょうか?ちょっと気になってセブンスコードだけ練習してみることにしました。すると何気なくひいたパターンからブルージーな響きがw。今回はちょっと真面目な練習をはなれてキーボードを叩いてみましょう。新しい世界がみえてくるかもしれませんよ。
この記事で分かること
- セブンスコードとは?
- ブルースのコード進行
- ブギのパターン
- 繰り返しの音楽の魅力
ちょっと疲れました
このブログの読者のみなさんのどのくらいの割合のかたが試しにダイアトニックコードをキーボードでひかれているのか?知るすべはありませんが僕自身はもちろんまじめに()暇さえあればひいています。かなり景色はかわってきてそれはよかったのですが、なにしろこれまでの人生でひいた10000倍くらいAbキーをひいているもので()少々疲れました。
Strf(V7)はむずかしい
とくにStrfはダイアトニックコードのなかにはひとつしかないこともあって出会う回数が少ないためになんとなく間違えやすいですね。fldRやFldmの進行先なので変化する音の数が多いのもマイナスポイント。とくに親指のfが鬼門。そこでⅢ7がでてきたところでもあるので7thコードだけをまとめてひいてみようとおもいたちました。メジャーの3和音+7thと考えればむずかしくないはずなのですが。黒鍵のDb Eb Gb Ab Bbをスタートにしているものはどこがメジャーか自体わかりにくい()。
それでもこつこつひきつづけると
Eb Ab Bbを連続してひくとなにか聞き覚えのある曲のようなものが。Ab Db Eb でもいっしょ。何か曲のようにきこえます。そうこれはブルースw。ダイアトニックを完全に逸脱しました。
ブルース進行とは?
一番シンプルなものをみつる式で書いてみますね。使うのはDmste Fldme Strfです。12小節でループします。たしかこんな感じだったはず。
Dmste Fldme Dmste Dmste
Fldme Fldme Dmste Dmste
Strf Fldme Dmste Strf
じつはEb7=Dmsteのとき FldmeはAb7 StrfはBbというわけ。同じようにAb=DmsteのときFldmがDb7 StrfがEb7になります。ようするにコードの形はひとつだけ。それをそのkeyのd f sからはじめればOKです。ぜひお手持ちのキーボードでやってみてください。これまでの流れでキーボードでひくときはこのほうがひきやすいとおもいます。
steDm Fldme steDm steDm
Fldme Fldme steDm steDm
Strf Fldme steDm Strf
はずんだリズムにしてみました
ベースパターンを左手でひくと
ブギのパターン。コードからパターンに改造する方法は様々ありますが、それ自体が音楽スタイルになりますね。
気分転換
といいつついろんなパターンで練習してしまいますね()。それではまた次の記事でおめにかかりましょう!