ストレスがたまったらギターをかき鳴らすのはとてもよい解消法w。そんなときコードがおさえにくかったら余計ストレスが溜まりますw。今回は開放弦をルートにすればおさえる弦はすくなくて済むのでは?と思いついたのでそんな感じでひけるスリーコードを探すところからスタートしてみたいと思います。コードびきでガンガンひきまくりましょう。
この記事でわかること
- かんたんにひける3コードをさがそう
- コードのおさえ方を考えてみる
- じゃかじゃか!
前回記事を応用すると
前回記事の指板のマトリクスおぼえていらっしゃいますか?
こんな感じでした。開放弦で3コードひくということはd f s が縦に並んでいるところがあればOK。ありますね!456弦で設定できそうです。 右の方でパターンを繰り返すと指板をうめていくことができます。ちょっとやってみましょう。
指板をうめていきましょう
まず最初はこれ。1・2弦は右にひとつズレるんでしたね。
灰色の部分はパターンには入っていないので後付けで足しました。さらに6弦tのとなりにdを置いてくっつけていきます。
こんな風にひろげていけますね。これで足りちゃうので今回はここでやめておきますが6弦mのとなりにfを置けばさらに続けていけます。
456弦がfdsのパターン
最初に思いつくのはこのパターンですね。5弦開放がdです。開放弦は
1弦E
2弦B
3弦G
4弦D
5弦A
6弦E でした。
よってkey=Aということになります。スリーコードは1=A 4=D 5=Eとなります。
まあコードネームはあまり気にしないで行きましょう。スリーコードなんだから要するにDmst Fldm Strfですよw。
かんたんカッコイイ音を探そうStrf(5)のコード
まず6弦をつかう5のコードStrfからさがしていきましょう。あるかな?
見事にStrfがおさまってます。一応確認しておきましょう。
音を聞いてみて下さい。
次はDmst(1)のコード
おさえる弦は2本か3本。こうするとかんたんになります。こんな感じでどうでしょうか。tはおさえられないので略しました。
ブルーはテンションになります。r 。コードでいうと9th。確認してみましょう。
6弦はミュートしてもいいしひいちゃってもいいです。s なので影響はありません。
Fldm(4)のコード
こんな感じでどうでしょう。mはこちらも略です。またテンションがついています。
6弦はもしひくと1弦と同じ音なのでsとなって9thですが今回はミュートします。音が出ちゃってもコード構成音なので大きな問題はありません。
つなげてみると
適当につくったわりには美しいですね。開放弦とおさえている弦に適度な距離があるのがいい響きの理由かなと思います。
エレキでじゃかじゃか
やっているうちにコードはDms Str Fldの順になりました。<<爆音ご注意ください!>>
いかがだったでしょうか?
ギターの場合はコードを覚えれば弾き語りはできるわけなんですがそこからの発展がむずかしい。音感というよりも指板とコードの複雑さにはまってしまいそうな気がします。階名で考えればたとえ開放弦をルートにするという縛りがあってもコードはこんなふうにさがせますから自分の力でおさえる場所を見つけることができます。どこをおさえるか探っていく場合も階名でイメージすれば雰囲気がつかみやすいのではないでしょうか?それではまた次回のブログでお目にかかりましょう!