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手のちいさいひとのためのCAGEDシステム:ダイアトニックコード編

4弦までの範囲でギターの弦をおさえるシリーズの続編です。今回はCAGEDそれぞれのコードフォームをスタートに、ダイアトニックコードをおさえてみたいと思います。

この記事でわかること

  • CAGEDシステムとは
  • Cスタートのダイアトニックコード
  • Aスタートのダイアトニックコード
  • Gスタートのダイアトニックコード
  • Eスタートのダイアトニックコード
  • Dスタートのダイアトニックコード
  • おまけの動画紹介

CAGEDシステムの簡単なおさらい

CAGEDシステムは2~6弦にそれぞれルートを設定したメジャーコードのコードフォームをおぼえて、それをベースに指板・スケール・他のコード(マイナーコードなど)を把握しようというものです。CAGEDのコードを使うのはこれらが開放弦を使ったオープンコードなので、おさえるところが少なく、初心者にもなじみがあるためです。詳しくはCAGEDシステムのカテゴリーの記事を参照いただければと思います。

おさえ方を身につけるのが目的

システムは分かったのですが、個人的にはそこから先がいまひとつ。そこで、今回は実際に何の音を鳴らしているのかおぼえてしまう目的で、CAGEDからのダイアトニックコードのおさえかたを調べてみました。5,6弦の低いルートはベースに任せますので、考えるのは4弦まで。したがって小さな手のひとでも実際におさえて音を出すことができます。ピアノでの経験から、なにをやっているのかがわかれば、指になじませるための反復はむしろ楽しい作業になることがわかっています。音感もすでにある程度ついてきましたので、ピアノの時よりはラクなことも多いはずです。指は痛くなりそうですが()。

なお、ダイアトニックコードのもととなるメジャースケールの指板上での考え方についてはこちらの記事をご参照ください。

CAGEDの各フォームスタートのダイアトニック

前置きはこのくらいにして、それでは中身に入っていきましょう。drmをうたいながら、各弦をはじき、最後にじゃらんとコードを鳴らす感じですすめていくといいと思います。フレットには目安としてオープンコードのナットを1とした時の1~7の数字がふってあります。ですが、ルート(Do)の実音は弦のどこからスタートしてもOKです。個人的にはおさえやすいのは5フレットあたりからかな?と思います。指板の実音の把握についてはこちらの記事をご参照ください。

表の凡例ですが、最初にスケールを示し、次に各コードはおさえる場所に階名・度数・指番号を記載しています。階名はdrmfsltの略記。大文字はコードのルートです。度数は、コードのルートを1とした時の音の距離です。今回3音のダイアトニックなので、数字は135(メジャー)、1b35(マイナー)、1b3b5(ディミニッシュ)の3種類しかでてきません。指番号は手の大きさや、前後のコードによっても変わると思うので参考程度です。いちおう試してみたものを記載してあります。

C(2弦ルート)スタートのダイアトニック

A(5弦ルート)スタートのダイアトニック

G(3弦ルート)スタートのダイアトニック

E(6弦ルート)スタートのダイアトニック

D(4弦ルート)スタートのダイアトニック

いかがだったでしょうか?

これをみながら毎日少しづつ、じっくりと練習していこうと思います。音は今回つけられませんでしたが、次回以降追加していきたいと思います。

<おまけ>

こちらのボカロ曲制作のチュートリアルですが、ボカロ曲にもいろいろな曲がありますが、ぼくのなかでのボカロ曲のイメージにあまりにもピッタリだったので、ご紹介したくなりました。

元ボカロPとして当時の挫折の理由のひとつは「ギターがひけなかったこと」に他なりませんので、ギターの練習はこれからでもはじめたいと思わされました。以前にはなかった音感がありますし、曲の意味も分かってきていますので、むしろこれからがちょうどいいのかもしれません。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう。

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