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無料でシンプルなアコースティックバンドサウンドを構築してみよう!(第1回)

無料音源はワクワクしますね。メーカーも使ってもらわないと音の良さはわかってもらえないからお試し用にいい音源を用意しているのが昨今の傾向のようです。今回はシンプルなバンドサウンドを無料で構築して曲を作ろうという企画。まずはよさそうな音源にめぼしを付けるところから始めたいと思います。

この記事でわかること

  • 一応無料DAWも紹介
  • バンドメンバーは?
  • ピアノ
  • アコースティックギター
  • ベース
  • ドラム
  • シンセその他

なぜアコースティックバンドなのか

シンプルなバンド構成というのは音源が生かせる構成でもあります。音数が少ないですから埋もれる心配がありません。しっかりと楽器の音を聞かせることができます。そのかわり音には説得力が必要。DAWに付属している音源でも作れますがなんとなく物足りなく感じてしまうことも。無料の音源でその点が補えるならそれに越したことはありません。(単に音の問題じゃないということがわかりましたがその件は後でお話しします。)

基本のアレンジが学べる

シンプルなバンド構成はポピュラーミュージックの基本ですからアレンジとしてはかたちになりやすい。前回のボカロP時代にもやりかけていて途中で終わってしまったテーマですので続きはやりたいと思っていました。もちろん特段に複雑なことをするわけではありません。アコギとピアノを中心としてそれにドラム・ベースが加わった歌もののアンサンブルです。コードびきが中心。コードの範囲は和音博士です。声を聴かせるのかメインですからこれでOK。全体としては来年にはAIがずっと上手にやっていそうな内容()です。ただもしそうなってもAIの提案をエディットできる力をいまから身に付けておくということで前向きに考えたいと思います。

音源は無料ですが

環境構築はどなたでもできるように無料の範囲で行いたいと考えていますがMIDIデータの作成にはコストをかけるかも知れません。いまのところは勉強の意味も含めて自分でやろうと思っていますが書籍やAI。アプリの力を借りる可能性はあります。現時点で和音博士とスケーラー2を使うことは決定しています()。将来的にはこうしたアレンジ関連はすべてAIに移行していく内容と思われますが、曲データの作成に関して現時点利用できるオプションについては積極的に使っていきたいと思います。

いろんなパターンを試したい

MIDIデータの活用もそうですが、ループサイトのループがヒントになるかもしれない。歌詞からつくるのもいいし。コード進行を曲の構成ごとコピーしてつくるのもいいかもしれない。あまり作り方のスタイルは決めずにいろいろ試してみたいですね。今回ご紹介する外部音源を使うというのも縛りではありませんからDAWの付属音源だけでつくってみるのもありかも知れません。とにかくいろいろなものにインスパイアされながらやっていきたいですね。

バンドメンバー:バンマス

DAWはガレージバンド。音源を使う上で不都合があれば logicを使わせていただきます。DAWはお持ちの方も多いと思うし無料よりは情報がネットにたくさんあって使い方が簡単にわかるものの方がベターだと思うからです。使えるWindowノートがすでに容量的にいっぱいなので今回はMac。昨今のAIの流れを見るとWinPCも外せない感じはありますのでその辺は様子を見ながら臨機応変にいきたいと思います。無料DAWのCakewalkはよさそうですよね。

https://www.bandlab.com/products/cakewalk

藤本さんが記事にされてます。確かにDAWはなくなっては困るので親会社大事ですね。

無料になったDAW、Cakewalk(旧SONAR)は正式に日本語化対応し、その後も着々と進化中

バンドメンバー:アコギ

ここからはメンバー候補を挙げていきます。インストしたけどうまく使えなかったということもあると思いますので現時点では「仮メンバー」ですね。

AmpleSound Ample Guitar M Lite v2.31 OK

バンドメンバー:ピアノ

bigcat Instruments Salamander Piano 認識しないので保留 

Spitfire Audio LAB AUTOGRAPH GRAND OK

バンドメンバー:Eギター

IMPACT SOUNDWORKS Shreddage 3 Stratus FREE OK

Spitfire Audio LAB ELECTRIC GUITARS OK

バンドメンバー:ドラム

MANDA Audio MT Power Drum Kit 2 OK

バンドメンバー:ベース

AmpleSound Ample Bass P Lite v2.31 OK

とりあえずはこんなところで。ギターは製品のデモ版なので機能制限がありますけどどんな感じか使ってみたいと思います。

番外編・シンセ

こんなのがあるの知りませんでした。有名メーカーのイントロセット。色々入って無料です。ちょっと嬉しいですね。

KOMPLETE START

以前の記事で取り上げたUjamのDRIVEやVITAL AUDIOのVITALなども引き続き無料で使えますのでぜひチェックしてみてください。

2022年DTMブラックフライデー購入品いいシンセみつけました

クレイジーなオファー。このシンセが無料は「おかしく」ないですか?

それではまたお目にかかりましょう!

余談 弘法筆を選ばず

素晴らしい! そもそものフレージングが魅力的ですよね。REOさんは楽器と音楽について深い知識をお持ちなんだと思います。テクニックは素敵な音のための手段ということがとてもよくわかる動画です。

今日のGPT

みつる:DAWを使って音楽を作っています。無料音源と有料音源どちらが良いでしょうか。

ChatGPT:無料音源と有料音源のどちらが優れているかは、その音源の品質や使用目的によって異なります。

無料音源は、オープンソースのものやクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで提供されているものなど、法的に自由に使用できるものが多く、費用をかけずに多彩な音色を利用できるメリットがあります。また、無料で利用できるものであっても、その音色やサウンドクオリティが高いものも存在します。

一方、有料音源は高品質で多彩な音色を提供するため、プロの音楽制作に必要な要件を満たすものが多くあります。さらに、有料の音源は一般的に専門的なサポートやアップデートが行われるため、安定して使い続けることができます。

どちらが良いかは、あなたの制作目的や予算、好みによって異なります。もし、制作に使う音源の品質が重要であり、予算に余裕がある場合は、有料の音源を購入することを検討することがおすすめです。一方で、予算に制限がある場合や、音源を使った音楽制作が趣味である場合は、無料音源でも十分な音色を手に入れることができます。

答えのない質問にちゃんと答えるってすごいですね。アマチュアは無料からが正解ですね。今回の企画について自戒を込めると無用なものをインストールしている余裕があるなら曲を作った方がいいということは言えますね。使った感じはまた報告させていただきます。

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