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UJAMのバーチャルギターのMIDIデータをいい感じにしてみた(途中経過)

  • 2023年5月5日
  • 2023年5月6日
  • 機材

まだ購入してないんですけどねw。お試しで使わせていただいています。今日ちょっと作業をしてましたのでその話を書いてみます。(ニッチなコンピュータミュージックの話題ですみません。)内容はタイトルのとおりです。UJAMのバーチャルギター。エフェクトされた音がカッコイイです。だたタイミングはちょっとタイトすぎる感じ。MIDIのコピペが簡単にできるのでデータを加工してそっちでなんとかできないかなと思って調べてみました。

この記事でわかること

  • グリッドにピッタリだと
  • もうちょっとズレていい
  • ロジックの場合「グルーブテンプレート」がドラムループからつくれます
  • クオンタイズが上手くいかない理由
  • 音符を短くする

できたところまでご紹介します

本来完全に仕上がって音もできたところでお聞かせできるようにして記事にすべきなのかもしれません。でもそれだとちょっと時間的に厳しいことも。今回は途中経過を自分用にメモさせていただきます。とりあえずLogicで作業を進めていますので他のDAWのみなさまはしばしお待ちください。

MIDIデータをヒューマナイズしたい

さまざまなパターンを奏でてくれるプレイヤーモード。めっちゃ便利。ただグリッドにピッタリだとちょっと機械的に聞こえてしまうのは仕方ありません。音がリアルなだけにもったいない。そこで今回はLogic のグルーブテンプレートを利用して揺らすことにしました。

MIDIトランスフォームのプリセットはつかえない

今回はという条件がつきますがランダムに動かすMIDIエフェクトはうまくありません。というのもコピペしたデータをみるとアーティキュレーションと音の音高が同時に書き込まれているからです。縦にそろっているデータの縦の列を崩すことはできません。

グルーブテンプレートならOK

それでもデータを揺らしたいとなるとグルーブテンプレートによるクオンタイズしか手がありません。まだ試してはいませんが複数使ったりクオンタイズのかかり方を変えたりすればそれなりにバリエーションはだせるのではないでしょうか?とりあえずは一つでできるかどうかの確認から。

テンプレートはドラムのオーディオから採取

グルーブテンプレートは検索したところ2 社ぐらいしか扱いがないようです。そのうちの1社はこのブログで紹介したサンプルズフロムマーズさん。こちらのテンプレートは無料です。前回記事はこちらです。

もう一つDNAというテンプレート。Numerical Soundという会社がジャンル分けされたテンプレートを販売しています。

http://www.numericalsound.com/dna-randb.html

こちらのマニュアルはとても参考になりそうなので後で読んでみようと思います。今回は簡易的にギターにあわせるドラムループからつくってみました。

メモリ不足で先にすすまない

オーディオループはそのままだと見出しのとおりになってグルーブテンプレートがうまくつくれません。テンポを一度可変にする必要がありますね。ループがこわれちゃってもいけないのでリージョンを一度オーディオに書き出して読み込んでから作業しました。テンポを可変にするとリージョンのテンポ情報はなくなるみたいですが実行。すると今度はグルーブテンプレートがつくれました。

ギターの連打がでなくなる

16分の細かい刻みですがクオンタイズしたら連打が途切れ途切れに。原因はデータを見るとわかるのですが、もともと音どうしの隙間がほとんどないんです。だからちょっと位置を移動させると重なってしまって音が出なくなるというわけ。ランダムなヒューマナイズがうまくいくはずないですね。

音符を短くしましょう

ヒューマナイズでは使えなかったMIDIトランスフォームですが今回はうまくいきました。設定は音符の長さをすべて10ティック「ひく」です。ピアノロールで音符を全選択した状態でやってみました。音符が短くなっているのが画面で確認できますよ。計70~80くらいでうまい具合に隙間が空いてくれます。

ようやくグルーブクオンタイズを適用

全選択でグルーブクオンタイズをえらびクオンタイズ。強さは30弱近くまであげられます。今回はここまでの感じですね。あとで音を載せておきます。この続きは次回。それではまた次のブログでおめにかかりましょう!

ビフォーアフター

どうでしょうか違い出てるといいのですが。分かりやすいようにギターとドラムだけです。爆音注意!

ビフォー

アフター

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