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PSS-A50用12key完全対応テンプレート作成しました

  • 2023年8月19日
  • 2023年8月20日
  • 機材

以前標準鍵盤とミニ鍵盤用に作成した鍵盤テンプレートですが今回PSS-A50用につくってみました。よろしければダウンロードしてお使いください。

この記事でわかること

  • キーボード用の鍵盤テンプレートとは?
  • 今回のウリは?
  • 鍵盤シールは階名・音名?
  • 鍵盤シールの代わりとして
  • どういうときに一番便利か?ズバリ

ご無沙汰しておりました。7月のはじめからすこし更新期間が空いてしまったのですが理由はスレッズという新しいSNSが立ち上がったため。インスタで少し発信を始めていたところでもあり本格的に活用してみようと思った次第です。結果は望外に多くの方にフォロー頂いて自分のSNSのフォロワー数の新記録をマークすることになりました。新しいSNSのスタートは初めて経験する事ばかりでとてもエキサイティングでした。なにより良かったのはすばらしい発信者のみなさんと知り合えたこと。自分にとっての大きな財産になると思います。これからはまた自分なりのコンテンツも考えていかなければいけないところですが、まずは1周年となるブログから再開いたします。

テンプレートのコンセプト

鍵盤テンプレートはキーボードに乗せてどのキーを弾いているかわかるようにするもの。何のキーを弾いているのかわからない状態を一発で解消するためのものです。1オクターブに12個ある鍵盤のいずれもが主音(Do)になりうるという話は何度かさせていただいていますがそれを視覚的に再現するためにテンプレートは鍵盤に対してスライドできるようになっています。シールのように貼り付けてしまうとキーは固定されてしまいますが自由に動けるようにすることで12keyに対応しているのが「テンプレート」。音階内の各音の音程関係(音の距離・周波数の比)は変わらないのでこんなことが可能になります。現在私たちはみつる式タッチタイピングピアノという12keyを身に付けるための新しいアプローチを手に入れているわけですが、その補助としてとても良い道しるべになります。とくに音階を身につける過程ではぜひお役立ていただきたいツール。さらに今回「特に使える場面」を見つけたのでそちらについてはのちほどふれます。

今回のテンプレートの特徴

今回PSS-A50のデザインにあわせて書き起こしてみました。自信作です。PDFご覧ください。

今回のミソはA-50の3オクターブの鍵盤をつねにテンプレートがカバーしていること。文字通りわからない音がない状態を作れています。パーツは3つに分かれています。外側の実線で切っていただいてのりしろで張り合わせ点線を山折りしていただくと完成です。こちらがkey=Cでセットした状態。一番右側にセットした状態になります。なんの音が出るか分からないキーがひとつもない状態を作れていますよね。どうです?良くないですか?

こちらがkey=Dbにセットした状態。一番左側に来ている状態です。

両側はへこませてありますので、必要な範囲で左右に自由に動くようになっています。

シールを貼るのはOKただし…

効果としては鍵盤にシールを貼るのと同じ。ただしシールの場合「本気」でやろうとするとPSS-A50は12台。シールも3オクターブ×12セット必要になります。今回のテンプレートかなりリーズナブルなことがおわかりいただけると思います。鍵盤シールには音名(五線譜つき)のものもあって、それを入れるとさらに3オクターブ×12セット必要になります。ただし音名は鍵盤に「固定」ですから鍵盤そのものの形を把握することができればすぐにシールはいらなくなるのではないでしょうか。以下音階を12個示します。鍵盤がひとつずつずれていっているのがおわかりいただけるでしょうか?

一番役に立つシーンは?

みつる式タッチタイピングピアノに慣れ親しんだ私たちは右手については指に階名が張り付いていますので(そういう指サックのようなものも考えてみたのですか間に合わなかったので次に回します)テンプレ―トの出番は比較的少ないと思います。恩恵を感じるのは見慣れないキーで音の跳躍があるときくらいではないでしょうか。一方左手でコードをおさえる時は非常に視認性がよくなります。つまり一番役に立つシーンは「左手のコードの押さえ方を覚えるとき」です。例えばこちらの記事。実際やってみるときはぜひ鍵盤テンプレートをご活用下さい。おさえるキーを見つけるのがめちゃめちゃラクになります。その分「記憶すること」にエネルギーを使えると思います。

参考

標準鍵盤用・ミニキーボード用のテンプレートはこちらにあります。こちらもお役立て下さい。

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