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chordifyピアノコードの意味を理解しておさえられるようになる3ステップ

歌本サイトchordify素晴らしいですね。YouTubeにある曲ならみんなひけるようになるというコンセプトが素敵すぎる。ただしchordifyで採用されているのは当然ですがオーセンティックなコードネーム。みつる式のカンタンコード表記にコンバートするアイディアをご紹介します。まだこの僕のサイトではダイアトニックコードしかご紹介していませんが、左手でひくコードが全部1オクターブの範囲におさまれば何かと便利ですよね。基本的な流れをご説明したいと思います。

この記事でわかること

  • 伝統的なコード表記の問題点
  • 1.「和音博士を使う方法」
  • 2.chordifyのトランスポーズを使う方法
  • コードに親しんでいきましょう

最初におことわりしておくと

chordifyではおさえかたはギターもピアノも指板図や鍵盤図で表示されます。たとえばピアノはこんなふう。

ギターだとこんなふう

なので、「ひきかたがわからない」はじつはないんです。ただしクラシックな実音ベースのコード表記ですからそのコードの役割はコードネームを見てもわからない。わからないままにひくのはストレスの原因になります。

新表記に変換してみよう!

そこでみつる式のコード表記にしたらどうなるのか?を見てみたいと思います。コンバートすれば構成音とコードの役割がわかります。またこの表記でダイアトニックコード12key分の鍵盤図をつくってありますので1オクターブにおさまったかたちでひくことができるようになる、というしくみです。

1「和音博士」を使う方法

iOSのデバイスをお持ちのかたならコードの音を聞いて確認することもできるこの方法がおすすめです。アプリ「和音博士」を使用します。こちらの記事でご紹介しています。

音感がよくなる無料コード耳コピアプリ│みつるの音感がよくなるブログ (4fingermusic.com)

1-1)keyを確認する

chordifyは原曲のオリジナルkeyを表示してくれます。ちょっと字が小さいですがタイトル下のこの部分になります。

1-2)「和音博士」で一覧表示する

和音博士はkeyごとによく使うコードが一覧表示されるようになっています。タイトル中央のkeyをタップしてkeyを設定してください。この場合だとD。

するとkeyDのコードの一覧表示になります。この中からコードの場所を探してください。

1-3)この表から新表記をさがす

新表記はこの表の同じ場所にあります。

和音博士の表とは?に続きます。

2 cordifyのトランスポーズを使う方法

トランスポーズを使うとkeyをCにして表示させることができます。

2-1)トランスポーズする

この場合だと下矢じるし2回でこのようになります。

コードの表示もトランスポーズされて変わっていますね。

2-2)この表を使ってコードの位置を特定する

key=Cの和音博士の画面キャプチャ―です。Cにトランスポーズすることでどの曲でもこの表が使えるようになります。

2-3)コードの位置が特定できたら

あとは「1 和音博士を使う場合」と同じ手順になります。1-3)に進んでください。

和音博士の表とは?

「和音博士」の画面キャプチャ―はコードの一覧表ですが。これは特定のkeyの曲の中でよく使うコードをセレクトしたもの。配置はコードの役割を示しています。keyがかわっても場所が同じならコードの役割は同じ。つまりどこに表示されているか?に「意味」があります。cordifyの曲に合わせて「和音博士」のコードを鳴らしてみてください。何曲か試しているうちにコードの配列の意味がだんだん分かってくると思います。実感することが重要ですのでここは時間をかけてOKなところ。経験値を上げていきましょう。Androidのかたはもう一歩すすんで「みつる式」でダイアトニックコードからおさえてみることに挑戦してみてください。完全攻略レシピでは「無意識でコードがおさえられる」ことを目標に、1オクターブにおさまる転回形でコードのおさえかたをご紹介しています。keyと構成音が確認できたら当該のコードを鍵盤図で探してキーボードでならして見てください。cordifyは転回形ではありませんが使う鍵盤は同じであることが確認できると思います。

《永久保存版》みつる式超かんたんコードネームでおぼえるダイアトニックコード12key完全攻略レシピ│みつるの音感がよくなるブログ (4fingermusic.com)

ここにないコードについても順次記事を追加してきます。今後ともブログと「ピアノコードひいてみよう」にお付き合いください。

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