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sLdm,strM 聞いてみようひいてみよう!マイナーコードは「せつなく」なんかない

マイナーコードはよく「くらいひびき」と説明されていますね。でも、哀愁をおびるのはマイナーコードではなくてマイナーキー。聞いてみていただけばわかるようにメジャーキーでのsLdmやstrMの進行感にはワクワクwしかありません。sLdm,strMって何?とおもったかた。わかりやすく説明していきますのでぜひこの記事を読んでピアノコードの基本をマスターしてしまいましょう。

新表記!早速つかっていきます

メジャーキーの基本コード。Dmst Fldm Strfについては前回・前々回で12key分ご説明しました。そのときはまだ表記がいまのようではありません。ですがさかのぼって修正はしません。いずれまとめ記事を再アップすることをお約束してどんどん先に進みたいとおもいます。ライブ感大事。現時点でのコード表記でダイアトニック(基本の)コードは1Dmst2Rfld3Mstr4Fldm5Strf6Ldms7Trflです。詳細はこちらをご参照ください。

この記事でわかること

  • 左手にもホームポジションを発見
  • 指一本でちがうコード
  • 進行感のちがい その理由は?
  • のこるはRfld とTrfl

stDmの支配感すごい

僕自身もおどろいているのですが今回テーマのsLdm,strMは見ていただいて分かる通りstDmとはどちらも音がひとつ!しかちがわないんです。これはもうstDmをホームポジションにするしかない流れですね。stDmにはだれもさからえませんw。

左手のホームポジションを決めましょう

Fldm Strfのときも指2本しか動きませんでした。でもそれだけでstDmは見事にやってのけています。音階内のいちばん大きくて重要な動きを最低音をちゃんとそれぞれのコードのルートにして表現できているんです。逆に自身はstDmという転回形なわけですが音が動き出す出発点として考えるとむしろ「落ち着きすぎない」ほうがふさわしい。偶然の発見ですが当面このstDmを左手のホームポジションにしたいと思います。なにか不都合な点が見えてくればその時はまた考えようとおもいます。

進行感を「見える化」すると

コードの音がプログレッションによってどれだけ変化しているか数値化して「見える化」してみます。前回のstDm→Fldmだと半音2つ分の移動が2音で2+2=4 stDm→Strfだと半音2つと半音で2+1=3でした。しっかりコードチェンジしている印象があって当然かなと思います。ところが今回は両方半音2つで2。それで聞こえかたが果たしてどうなるのか気になるところです。

音を聞いてみましょうsLdm

まずはsLdmですね。なお発音するときは当分So La Do Miでいきましょう。音と字面が合致するようになったらそのときはアルファベット読みもありかな、と考えています。

stDm

sLdm

音はこちら

sLdmの進行感はバッチリ

このふたつのコードだけでもずっとループできそうですね。全然悲しそうじゃないw。むしろ「始まり」のワクワク感のようなものを感じませんか?曲の出だしにぴったりだと思います。僕たちはこの進行をいろんな楽曲で聞いているためにもう「覚えてしまっている」というのが実情だとおもいます。たとえばその先まで音にするとこんな感じ。これめっちゃよく聞きますよね。

今度はstrMをきいてみましょう

strMはどうでしょうか?

stDm

strM

聞いてみましょう

進行感は強烈なのですが行先はsLdmに比べるとはっきりとは見えない感じですね。理由を想像するとひとつはsLdmの場合はルートのLが新しく鳴っているから。strMはルートのMは最初から鳴っていて新たな行先とは感じられません。もう一つの理由は耳慣れていないからではないでしょうか。こちらの進行のほうが曲として聞く機会は少なそう。音は一つだけの変化ですがそれ以上に大きなモーションが感じられます。sLdmのようにすぐにstDmにもどる感じはないですね。先をこんなふうに考えてみました。

sLdmがすぐ動いたのに対しstrMはタメを作って「次」で動く感じでしょうか。音はこんなふうになります。

和音博士でためしてみよう

行先が見えないなんて言っちゃいましたが「和音博士」は進みやすい方向にコードをならべてくれているんでしたね。MstrのとなりはLdmsです!やってみましょう。

めちゃめちゃしっとりとしたいい感じじゃありませんか?ヴァースの歌い出しにぴったり。これは一つの案ですが「和音博士」をタップしていろいろ試していただければと思います。

次回もお楽しみに

ちょっとフライングでつかっちゃったりもしましたが次回は7和音のうち残るRfldとTrflです。どんな転回形にするか考え中ですのでお楽しみに。またおめにかかりましょう。

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