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音感をよくする37鍵盤キーボードの使いこなしメロディ編

37鍵盤キーボード と言うと、88鍵盤あるピアノと比較して非常に窮屈な印象を持たれている方も多いと思います。しかし中央をC4とすると37鍵キーボードでも最高音はC6。22フレットギターはD6ですから、実はそれほど大きく違うわけではありません。したがって足りないのは音域というよりも鍵盤の数。問題はいろいろなキーで伴奏と一緒にメロディーを奏でるときに生じます。シンプルにドレミをdからdで引き切ることができません。この記事では、ミニキーボードの窮屈さを解消する方法をおさらいします。そして、今回発見したメロディーを奏でるためのとっておきのアイディアをご紹介したいと思います。

この記事でわかること

  • 12音のひき方
  • 歌のメロディをひく場合に役立つこと

やり方は?

詳しくはこちらの記事でご紹介しました。

内容はこのブログでご紹介しているコードのひき方とメロディのひき方を組み合わせたものです。方法はどのキー(調)でも同じです。まとめると

37鍵盤でどんな曲でもひく方法
・左手 C4を中心にそのkeyのfからfの範囲でダイアトニックコードをおさえる

・右手 sltd+drmf のkeyごとに固定される2つのポジションを親指・人差指・中指・薬指の常に同じ指でひく。

というやり方でした。

メリットは?

全部のkeyでやり方が同じなので、記憶の負担が少ない。そのためたくさん曲が覚えられる。また、一度覚えたらどのkeyでも同じようにひけることです。

デメリット?は

メロディのdrmをfで折り返してひかなければならない。ことなのですが、これは音感が良くなることと表裏一体です。実は音感が良くなるとオクターブ違いの音は同じに聞こえるようになります。このことを前回記事では「脳内で補完する」と書きましたが、より積極的な意味があることに気づきました。

オクターブ違いは同じ音にきこえる

音感が良くなると何が起きるか?ですが、その変化の一つが「オクターブ違い」がまったく同じ音として認識できるようになることです。具体的にはおなじ「階名」で聞こえます。するとSoからFiまでのわずか12音で全てのメロディを違和感なく ひくことができるようになります。これは遊びのようですが、実用的な面もあります。上記でご紹介している通りミニキーボードを使って、メロディをひこうとなった時にはすぐに必要になる実践的なテクニックです。

今回の発見

それでもメロディが上行できないのは嫌という方にとっておきの方法をご紹介します。それは

「メロディは歌って上行しつつ、鍵盤はオクターブ下に下がってひく」です。

要するにメロディは原曲どおりそのまま「歌っちゃえば」良いというわけなのです。キーボードのアシストがあれば、歌が苦手な方も音程はバッチリで認識できます。正しい音を音高と共に階名を意識しながら出す。これが最も音感を良くすることに効果的ですから、歌うことは音感をさらに良くしてくれます。また、音感が良くなってくると一オクターブ下をひくことの違和感がなくなることはすでに書いたとおりです。

曲はdrmでおぼえる

のが最も効率的です。そして音程関係はどのdrmでも一緒ですから、どの曲でも一緒。新しい曲を覚えることはそれまでの復習をしているのと同じ。つまりやればやるほど音感が良くなり、曲を覚えるのがかんたんになっていきます。

メロディの経験を積み重ねると

鼻歌で歌い出した時に、自分がなんのdrmを歌っているのかがわかるようになります。いわゆる曲がドレミで聞こえてくる状態ですね。音感の一つの到達点・完成形と言えるのではないでしょうか?

いかがだったでしょうか?

同じトピックをぐるぐると繰り返しながら少しずつ内容が進化していくのが音楽の習得ですから、気づいた変化が微妙すぎて伝わりにくい点があるかもしれません。しかし、実際がそうですから仕方ありません。同じような内容の記事はまとめろと検索エンジンはいうと思いますが()。それでは生じた変化の様子が記録できません。ゴールははっきりしているので時間をかけてじっくりやっていきましょう。よろしければお付き合いください。

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