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Suno のいい曲みつけました

  • 2024年3月6日
  • 2024年6月19日
  • Suno

一つ目はすでにMVの完成形になっているもの。バーチャルユーチューバーのダンスのキレがすごい。もう一つは洋楽のフルアルバム!こちらも素晴らしいコンセプト。Sunoは作り手の本気度に呼応するところがあるように思います。リラックスしてお楽しみください。Lo-fi Hiphopについての追加情報もあります。

この記事でわかること

  • ひとつめはMV
  • ふたつめはフルアルバム
  • V3にバージョンアップしました
  • 歌詞を書く人に好適
  • チル曲のYouTubeマネタイズ
  • チルの源流

早速ご紹介します

笑主しぃ(えぬしぃ)さんのMVです。曲はおそらくV2だと思いますがそんなことは関係なくいい感じです。この突発的な感じはSunoの良さですね。いろんな要素が重なりあうと突然閾値を超える感じがします。冒頭のVerseははじめはメロディが聞こえないかもしれませんが何回か聞いているとあなたの中で正解が見つかると思います。この「声に耳を凝らす」感じ。ボカロが登場したばかりだった頃を思い出します。

洋楽ロックフルアルバムはこちら

2015年ころ活躍していたThe Midnight Odysseyというバンドのフルアルバムです。

ぼくは14:00からのメロディーラインの美しいスローバラード7. “Lost in Time”が好きですね。それと最後の曲(26:21)12. “Endless Echoes”のヴォーカルは圧巻です。どういうプロセスで作られたのか、解説記事がめちゃめちゃおもしろいです。

音楽の作り方が決定的に変わる。架空のロックバンドのコンセプトアルバムを丸ごとAIで作れてしまいました(CloseBox)

こちらはV3のようですね。

Sunoがバージョンアップしました

そうなんです2/24ころにV3にバージョンアップしたんです。みんなが鬼の勢いでno vocal ,instrument onlyとかプロンプトに入れたせいだとおもいますが、インスト曲を作る機能がつきました。あとは音が良くなったり、2分になったりですね。曲をつなげるところも時間指定できるようになりました。

作詞にぴったりーリミックスするとわかります

Sunoには前の設定を引き継いで新しい曲をつくるRimixという機能があるのですが、バージョンアップの前後を同じ設定で直接比較することができます。曲はまったく別曲に変わってしまうのですが、V2と比べて音質・破綻のない曲を作る能力とも非常にアップしている印象です。歌詞を書く人にとってはいよいよ好適なツールになってきました。自分の書いた歌詞がジャンルごとにどんなふうに音になるか数十秒でチェックできますから、壁打ち的な意味で自分の作詞能力をどこまでも上げていけそうな気がします。もちろん作曲家にとっても福音。曲のアイディアが無限に取得できます。

なぜインスト曲?

今回追加されたインスト機能ですが、おそらくYouTube用にBGM曲を作りたいという具体的な要望があるからだろうと思います。歌が完璧に歌えるところがSunoのすごさではあるのですが。Lofi Girlの成功に刺激されて自分もLofiチャンネルをやりたいが、Sunoなら無限に曲を作ってくれる()と期待されているようですね。プロンプトはlo-fi hiphop chill laid-backみたいな感じです。ぼくもやってみました。

これが一発めですから、なかなかすごいです。コードのあいまいさみたいのもV2からはずいぶん減りました。こういう曲をつなげて絵をつけてYouTubeチャンネルを作ろう!という内容の動画。いっぱいあります。

収益化のハードル

YouTubeの収益化の条件は、2023年10月から登録者数1000人から500人に引き下げられました。

また、収益化するために必要な条件は、以下のとおりです。

  • チャンネル登録者数500人以上
  • 過去12か月間で1000時間以上の視聴時間
  • チャンネルのコンテンツがYouTubeのポリシーに準拠していること

これらの条件を満たしたチャンネルは、YouTubeの収益化プログラムに申請することができます。

収益化プログラムに申請するには、YouTubeのウェブサイトから申請することができます。申請が承認されると、広告収入やメンバーシップなどの収益化機能が利用できるようになります。

収益化の条件や申請方法については、以下の動画をご覧ください。

----引用ここまでーーーー

Google Geminiに教えてもらいました。自社サービスについてですから、ていねいですね。500人と1000時間。なかなか大変そうですが、ミュージックチャンネルを運営するなら、当然クリアされるべき数字ではあります。求められるのは参加したくなるような魅力的なもの。Sunoのchill musicだけではどこも一緒ですから、さすがに厳しいかも。絵やチャンネルに特徴があれば別かもしれません。なおリンク先の動画については未確認です。

チルの源流

こんな記事をみつけました。

【最高にChill】Lofi Girlって知ってる?作業用BGMにオススメ【勝手にオススメYoutuber紹介②】

この記事に紹介されているトラックメイカーNujabesの曲はSpotifyでも聞くことができます。沸き立つような感じ素敵ですね。

<追記>Lo-fi動画とは?

いま思いついたので忘れないうちに追記しておきます。楽曲を作るぼくたちもそうですが、YouTube動画をつくってるみなさんも基本的には同じことを考えがちだと思います。見てもらうため・聞いてもらうためには内容を良くしなきゃいけない。その観点からするとLo-fiとかありえないわけです。だって直訳すれば「音が悪い」って意味ですからね。Lofi Girlが画期的なのは、音を聞く・映像を見ることを主たる目的としていない人たちにもチャンネルに来てもらえるということ。じっと画面を見ながら曲を聴いているひとはたぶんいないはずなんです。それでもめちゃめちゃ長時間再生してもらえる。仕事をしながら1日ラジオを聴いている人というのはたくさんいるはずで、それと同じですね。いいクオリティであることはいつもいつも必要ではない。ラジオも基本的には雑談です。そうでないと聞き流せないですから。音楽チャンネルということを離れて、YouTube的には長い時間、たくさん再生されることが正解だと思いますが、結果的にLofi Girは「その解をみつけた」ということじゃないでしょうか?

Chilled cowとしてはじめたときはもちろん音楽がメインだったと思いますし、曲が良かったからファンが集まったのだと思います。2年以上もライブストリーミングを続けたそうですので、ファンのためにやり続けたことが現在の結果になっている。追随したチャンネルも成功しているそうなのでLo-fiに需要があったということだと思いますが、輪がどこまで広がっていくか?というのは予測不能ですし、結果論のところもありますよね。現にいまでもLofi Girlのチャンネルのことを知らない人は世界にたくさんいるわけですから。

おそらくですが「自分なりの解を探す」というのが正解ですね。だれかと被るというのは100%わるいことではありません。そのひとにとっては模倣こそが正解の場合もあるでしょう。ただ同時に埋もれやすくもなります。ここがむずかしいところ。ぼくは埋もれたことがあるのでよくわかります()。今後精度が上がったAIが作るものがどんどん精密な過去の模倣に近づいていくとしたら、それでOKとなる場面も増えてきそうです。ただそういうものがあふれた状態になることも容易に想像ができます。自分なら何をプラスできるか?を考える必要がありますね。

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