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かっこいいコードプログレッションを聞いてみよう(第5回)ギター初心者にピッタリ。オープンコード

すみません。ギター熱が再燃 ()。いままで意味も分からずひいていたかっこいい音。なんだかわかるようになってきたんです!今回はギター初心者でもかんたんにひけて「分かっているひと」感の出せる開放弦をつかったコードをご紹介します。ギターをはじめたばかりのかた。ぜひのぞいてみてください。DTMerのみなさんにはリアルなうちこみのヒントになればと思います。

この記事でわかること

  • ギターに特有の事情とは?
  • keyはCじゃないのが普通
  • コードトーン。メロディを考えるといいかも
  • ひいてみましょう
  • よいサイトみつけました

ギターもってます

昔ボカロ曲を作っていたときですがバンドサウンドにあこがれがありました。ギターを打ち込みでやってみたのですがいい感じにならない。(もちろんDAW付属の音源でやっていましたので限界はあります。)そのときやっぱり「ひいている」ふうにうちこまないとだめなのかな?とおもい奏法の研究するつもりで買いました。買ったのはいいのですがひけるようにはならなかったので役に立たず()。(いちおうスケール練習とかはやりました。)いま気づきましたがギターもルービック・キューブでしたね()。そんな僕でもなぜだかひけたかっこいいフレーズがありました。今回ご紹介するのはそのバリエーションになります。

少し意味が分かってきました

ボカロPリベンジの今回はじっくりじっくり音に取り組んでいます。別にあせる必要はありません。自分のペースでゆっくりと。するとすこし見えてきたものがあります。音感もすこしよくなり、音の仕組みもちょっとだけわかってきた。ギターの22フレットも以前とはちがって見えているような気がします。

ギターの特殊事情

開放弦を使ったほうが初心者にはやさしいコードになります。理由はおさえる弦が少なくなるから。ただその開放弦がルートになったりします。ギターのチューニングでCの弦はありません。なのでピアノのようにかんたんな白鍵からkey=Cのコードができるというわけにはいきません。僕のひいていたコードもkey=Cじゃなかったんです。

今回のコード

リズムはとりあえずおいておいて、こんなコードです。おさえるところは最大2か所。かんたんですね!

コードネームは下のアプリからのコピペ。あまり深く考えずにいきましょう。メロディは代表して一音歌うならこれかな?というのを階名で書いてみました。アコギで音を聞いてください。

調べてみると

つまりkey=Aだったんですね。鍵盤ではひいたことのないkeyですね。Do Re Mi Fa So La TiはA B C# D E F# G# になります。このあいだやったサークルオブフィフスでなれているからおどろきません()。

Do Re Miでよんでみよう!

押さえ方は指板の画像のようになります。Do Re Miでよんでいきます。

まず Do So Do Re So DoがルートのⅠのコードです。Reが入っているのでダイアトニックコードにはない味のあるひびきになっています。

つぎは Do So Ti Re So。このTiが入ってくるとおしゃれでポップ前向きなイメージのあるメジャーセブンスコードになります。

つぎは Fa Do Mi So。曲の雰囲気にすこし展開感がでていますね。コードとしてはDoをルートとするⅠのコードからFa をルートとするⅣのコードにかわっているところです。FaからはじまるダイアトニックコードはFa Ra Do Miでしたね。Do Miは構成音。ここもMaj7の響きです。RaがSoにおりてニュアンスを追加しているのは最初のコードと同じ。

つぎは Fa Do Re So。Ⅳのコードであることはかわらず。MiがReにかわることで動きとニュアンスがつけくわえられています。

僕はこんなふうにDo Re Miでよんだほうがすこしですが()音階内でのイメージがわきます。みなさんはどうでしょう。何回かダイアトニックコードをDo Re Miでうたってきましたのでその成果ではないかと思います。

音階内のコードの意味を知る手段としてもうちょっとDo Re Mi使ってみませんか?今回はkey=Aですがどのkeyでもその調の12音はダイレクトに階名読みできます。たとえばコードの構成音ですがコードチェンジのたびにルートを出発点に数えなおすより構成音を直接呼んでしまったほうがラクだと思います。またトニック(Ⅰ)とかサブドミナント(Ⅳ)とかいうよりDo Mi So 、Fa La Doのほうが具体的でわかりやすいと思います。Do Re Miの階名はズバリ音のやくわりそのものですから。要はFa La Doと聞いた時にコードの雰囲気が音としてイメージができるかどうかですね。音をともなわない言葉をおぼえるくらいなら音そのものからおぼえちゃったほうが僕は「使える」気がします。

スケーラーに入力

さて話はコードネームにもどります。先ほどのMIDIデータから解析。2番目だけギターアプリの表示どおりにコードネームから入れてみました。

ふたつ目のコードをさらに調整。転回形にしました。スケーラーだと名前が変わりますね。めっちゃ難しそう。実データは譜面の通りです。

リズムはこんな形で考えてみました。前の二つがダウンストローク。後ろの二つはアップストロークをイメージしています。

ここまでくるとギターがひきたくなりますね。ひずんだエレキギターの音も合いそうです。演奏はつぎの課題にしておきます。

良いサイト見つけました

ちょうど偶然にですがAsus 2(Aadd9)が初心者にはピッタリと書かれているギターの先生のサイトを見つけました。

こちらのサイトになります。

王道コード進行から一歩先へ!簡単で超かっこいいギターコード進行|Junya Watanabe Official Site (watanabejunya.com)

ひく人の気持ちに寄り添った良い内容だと感じました。ギター初心者は一見の価値があると思いますよ。

それでは次回の記事でまたおめにかかりましょう。

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