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無料でシンプルなアコースティックバンドサウンドを構築してみよう!(第3回)

  • 2023年3月12日
  • 2023年3月13日
  • 機材

今回とりあげるのはドラム。打ち込みのコツからそれをスキップするチートな方法まで紹介したいと思います。ガレージバンドのAI?「ドラマー」については研究中なのでまた別の機会にとりあげることとして、今回は音源と打ち込みまでをやってみたいと思います。

この記事でわかること

  • 無料音源のおすすめドラム
  • 実はガレバンには多彩なキットが…。
  • うちこみのコツ
  • コツ紹介動画
  • 生ドラムはどんな風に鳴るべきなのか
  • ゆらいでいるデータパック
  • AIに人間味を注入

おすすめのドラムはこちら

MT POWER DrumKit2

いろんなサイトで紹介されてますね。僕もいいと思います。後で紹介するMidipackも対応してますので。こちらを使いたいとおもいます。アプリのガレバンでの立ち上げ方などは前回のギターのときとおなじですので第2回の記事をご参考になさってください。なおこちらのドラム音源100%無料ですがいくらか寄付すると永久の「スタート画面スキップ権」が得られるようですね。

後で500円で試してみたいと思います。

<2023/03/13追記> ミニマム1200円からでした。無事doneteのアイコンが消えました。

実はガレージバンドにはドラムキットがたくさん

ガレージバンドの音源はどれも良い音をしてます。なので使い倒さないともったいない。だって無料なんですから。トラックに音符を置けばMT Power Drumkit2さながらw。かっこいい音をしてます。

さてここで問題になるのがデータをどう打ち込むか?ですよね。一番かんたんなのがMT Drumのパターンから気に入ったものをドラッグドロップ(コピペ)すること。

やってみたらガレバンの場合うまくいきました。相手がガレージバンド純正のドラム音源でもやることはまったくおなじ。つまり、これがなぜ外部音源をつかうかの理由。外部音源には付属している演奏データがあるからなんです。音源をプレビューに使って自分の楽曲にパターンをコピペしていくと大幅に入力の手間がへります。最初のスケッチの段階ですからざっくりいきましょう。

グルーブ感を出すには?

ただこれだと平板な印象になりますね。MTDrumのデータがガチではないので。ほんもののドラムっぽくするためにはちょっと手を加える必要があるんです。お手本はガレージバンドに大量にあるオーディオのループ素材。聞いてみると打ち込みとは感じが違いますよね。その違いの理由は?答えは人が叩いているから。ベロシティ(強さ)とタイミングのユレがあるからなんです。その再現についてはこちらの動画が参考になります。

原理はわかったけど

作業するのはちょっとたいへん。とくに1曲を通して統一感を保ってやるのは想像しただけて難しそうですよね。これはあきらかに僕はAIマターだと考えていて次のメジャーアップデートではドラム音源はみんな普通に搭載してくるんじゃないかと思っています。ちなみにいい音源の演奏データは現状でもゆらいでいるはず。生ドラムがずっとジャストだと違和感があるからです。僕のブログの読者のみなさんなら「ノリ」がすべてということはおわかりですよねw。

チートな方法

ここまで読んでいただいて解決策がないのでは申し訳ないのでひとつ提示させていただきます。それは「MIDIのドラムグルーブのデータを購入しちゃうこと」ですね。ひとつのパッケージでほとんどのメジャーなドラム音源に対応したデータが販売されています。値段に驚かないでくださいね。3万7千ループ分ですから。メーカーページのリンクはこちらです。

Groove Monkee

これのMega Packですね。

ガチのプロデューサー・作曲家用。新しく追加されるパックとデータのアップデートが一生涯無料

今回8年前に購入したMIDIデータの最新版(アップデートした各社の音源に対応したもの)がリアルに追加料金なしでダウンロードできたのでありがとうの気持でwご報告しておきます。アフィではありません。AI化の波でたしかにメーカーも大変だと思いますし今後のことはだれにもわかりません。でもAIの時代だからこそ誰かが機械に人間らしいカッコよさを教えないといけないんです。その機械の先生としての人間の役割は人間がひとをかっこいいと思う気持ちがなくならない限りは僕はなくならないと思います。それではまた次回のブログでおめにかかりましょう!

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