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2023年は「ひける」年にしましょう!

大晦日にもかかわらずたくさんのご訪問ありがとうございます。2022年はほんとうにたくさんの皆様にお越しいただきました。今日このサイトのことを知っていただいたかたも今日からでぜんぜん遅くありません。理由は「音の原理」が未来までずっと変わらないからです。政治や経済の知識のように今日知ったことが簡単にアップデートされてしまうことはありません。自分なりのペースでじっくり取り組めば大丈夫。残りわずかとなりましたが今年にはじめて2023年は「ひける」年にしましょう!

この記事でわかること

  • 2022年の到達地点
  • ひけるためにひつようなこと
  • 音の名前
  • メロディのひきかた「みつる式タッチタイピングピアノ」
  • つぎのステップは?
  • コードのなまえ「みつる式Dmstコードネーム」
  • コードのおさえかた
  • ごいっしょに研究していきましょう!

大人の理解力をつかいましょう

音という形のないものが相手。自分の感覚と理屈をすり合わせながらすすめていくのか音楽の理解です。そのとき前提となるのは「自分がどう感じているか」という感覚の部分。もし音についてなにも感じていないとしたら先へは進めません。でも何も知らないで聞いてもなにも認識できないというのが大人というものなんです。子供ならなんでもありのままを受け入れる感受性があるかもしれませんが、大人はそうではありません。逆に大人の強みはその「理解力」。最低限必要な知識を得れば驚くほどスムースに音が理解できるようになる。というのが、この半年で気づいたこと。ぜひご一緒に音の理解をすすめていきましょう。

たりないのは音感ではなく音の名前の知識

右手でメロディをひくためにまず必要なのは音の名前です。なんと呼ぶかわからなければ認識できません。音をとれない(認識できない)のは音感のせいではなく音の名前を単に知らないから。という素朴な事実があります。ぜひ知識として音の名前を覚えましょう。意識して覚えなければならないのはこれだけです。

音の名前はつまり役割

いちど音の名前をおぼえるとそれはすべての曲で共通して使えます。同じ名前の音がはたす役割はどの曲でもいっしょだからです。たくさんの曲にふれていくと曲の中での音の役割がしだいにわかってきますが、理由は音がどの曲でもおなじ役割をしているからなんです。

同じ役割なら同じ指

ここから一歩進んで同じ音を同じ指でひくことにしたのが「みつる式タッチタイピングピアノ」です。結果はピアノでもブラインドタッチが可能になります。音の役割と指が対応しますのでメロディを「覚える」ときの学習効率も非常に高くなります。音の役割をゆびが覚える感覚。ぜひご経験いただきたいと思います。

現在の到達地点

メロディに関するモヤモヤや迷いをなくして次に僕たちが向かっているのは左手の伴奏。具体的には「コード」をならすことです。

コードネームの考案

うまく理解でないことがあったら「やりかた」を考えるというのがこのブログの基本スタンスです。従来のコードネームは直観的に理解できないもの。そこで音の名前を使ったコードの表現方法を考えて実践しています。

両手でひけるようになる

新しいコードネームは音階が分かっていればだれでもひけます。来年のはやい段階でかんたんな両手びきが実現できるように準備を進めていきたいと考えています。

つかっているツール紹介その1ピアノえほん

メロディをおぼえるという目的では「すてきなピアノえほんDX」を題材にしています。ひとまずメロディについては本の全体をおわらせることが目標です。そしてその後の両手びきもまずはこのえほんの曲からですね。

つかっているツール紹介その2ミクキーボード

音を名前で呼ぶというお話をしましたが理解のためには音の名前で歌う・歌っているのを聞くというのがとても効果的。初音ミクの声で歌うキーボードを12key分つくりました。現状MACとiOSの僕のDAWソフト上で動いています。ブログの解説用にはこれまで通り活躍してもらいますが来年はみなさんにも使っていただけるようにしたいですね。

つかっているツール紹介その3「和音博士」

コードの全容については「和音博士」という無料アプリを使い把握しています。このアプリのチュートリアルの攻略が当面の「音楽理論」習得の目標。盤面をはやく自由に行き来できるようになりたいですね。

来年もよろしくお願いします

以上2022年のまとめと23年の抱負でした。音楽の勉強を実践しながらのブログの執筆になりますので内容に多少の行きつ戻りつは生ずることになると思います。適宜まとめの記事をつくりますのでその点はご容赦いただき来年もお付き合いいただければと思います。

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